冬のエストニア。日照時間ってどれくらい?
エストニアからこんにちは! 今朝は気温がマイナスとなり、草木が凍って冬らしい景色となりました。そろそろ秋用コートでの外出が厳しくなってきたので、本格的に冬支度を始めなくてはなりません。
さっそく今日は薬局でビタミンDサプリメントを購入。日照時間が極端に短いエストニアの冬には欠かせないアイテムです。
ではエストニア(首都タリン)の月別平均日照時間(太陽が照っている時間)はどれくらいなのでしょうか?
平均日照時間が最も長いのは6月で、1日の平均は10.1時間。1ヵ月313.1時間です。これが夏至を過ぎて9月に入ると1日の平均は4.7時間、1ヵ月141時間とピーク時の半分以下に......
10月になると1日3時間、1ヵ月93時間。11月は1日1時間、1ヵ月30時間。最も暗い12月は1日30分、1ヵ月たったの15.5時間! この時期になると常に太陽を見るのが久々で、どんよりした曇り空、日の出も日没も大して変わらないような日々が続くんですよね......
ビタミンDは日光を浴びることにより体内で生成されます。なので日光を浴びる時間が減るとビタミンD不足になり、カルシウムの吸収率や免疫力、筋力の低下、精神疾患を招き日常生活に支障をきたしてしまうのです。そのために冬の間はサプリメントでのビタミンD補給が重要となります。
最も日が短くなる冬至まで約1ヵ月、あともう少しの我慢と言い聞かせて乗り切ります!
●本日の情報源●
筆者
エストニア特派員
Zimmermann Misato
2018年秋にエストニア第二の都市タルトゥへ移住しました。スーパーや市場をうろついて美味しそうな食べ物を探すのが毎日のお楽しみ。
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