【要注意】エストニアのヤブ蚊とブユに刺されると...凄く痒い!

公開日 : 2022年07月20日
最終更新 :

エストニアからこんにちは!

きのこ狩りの記事に続き、森や湿地帯での虫刺されについての体験談です。

なんとなく、北国のエストニアは蚊をはじめとする虫が少ないイメージがありませんか?

実際のところは自宅の庭でさえ蚊は大量発生、陽の当たらない涼しい森の中には尋常じゃない程の蚊が飛び回っています。

蚊の種類も日本でよく見る白黒のやつではなく、茶色いヤブ蚊が一般的。あれに刺されると本当〜に痒いんです!

そしてヤブ蚊を遥かに上回る強者がParm(パルム)と言うブユに近い小さな虫です。音を立てずそーっと近づいてきて、噛まれた瞬間にチクッと痛んでやっと存在に気がつくんですよ。噛まれた直後は痒みがないものの、数時間後には猛烈な痒みと共に噛まれた箇所が熱を持って腫れ上がり、青あざのような内出血が起こる事もあります。

実は今回のきのこ狩りで虫除けスプレーを忘れてしまい、大変な目に遭いました。長袖長ズボンを着用していたものの、ズボンの上からParmに何度も噛まれてしまい...お尻〜脚まで酷いことになっております。

(さすがにここで傷跡の写真をアップするわけにはいかないので...気になる方は"ブユに刺されたら"などで画像を検索してみてくださいね)

日本から持参した痒み止めは全く効かないので、こちらの薬局で塗り薬を購入しました。

(蚊の絵のみですが、薬剤師さん曰くParmにも効果があるとのこと)

おかげ様でやっと痒みが落ち着き、平穏な日常を取り戻しました。

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筆者の周りを見る限り、エストニア人はParmや蚊に刺されても少し痒くなって終わり。日本人は痒みが続いて腫れるなど症状が長引く人ばかりです。免疫の違いでしょうか?

と言うことで、エストニアの森や湿地帯へ行かれる方、お庭でBBQをする方も露出を控えて虫除けスプレー(スーパーで購入可能)をお忘れなく!

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筆者

エストニア特派員

Zimmermann Misato

2018年秋にエストニア第二の都市タルトゥへ移住しました。スーパーや市場をうろついて美味しそうな食べ物を探すのが毎日のお楽しみ。

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