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ジョージア/トビリシ特派員ブログ fujinee

ジョージア・トビリシ特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


ジョージアの首都トビリシを離れて、アルメニアの首都エレヴァン(エレバン、イェレヴァンとも)に来ています。一週間の滞在となりますのでいくつかエレヴァンの記事も混ぜようかと思っています。

アルメニアそしてエレヴァンにはいろいろな魅力があると思いますが、僕にとってエレヴァンは音楽と芸術の都です。この一週間は主にそちら方面の探究をしたいと思っています。

アルメニアは旧ソ連時代から、クラシックやジャズ、民族音楽などを主に、音楽に関してはユニークな発展を遂げてきた国です。クラシック音楽に関しては大作曲家アラム・ハチャトゥリアン(Aram Khachaturian 1903~1978)を筆頭に偉大な作曲家が何人かいます。

6/23はその中の一人、コミタスの博物館に行ってきました。コミタスことコミタス・ヴァルダペット(Komitas Vardapet 1869~1935)はアルメニアの伝統音楽や聖歌隊の手法を採り入れた独特な作曲家で、トルコによるアルメニア大虐殺を目にした事で精神疾患により作曲活動が出来なくなってしまった作曲家です。

近年、ジャズ界に彗星の如く現れて世界的に有名になったアルメニア出身のピアニストのティグラン・ハマシアン(Tigran Hamasyan 1987~)がコミタス作品を積極的に採り上げており、コミタス再評価のきっかけにもなっています。

コミタス博物館はエレヴァン中心部からは少し離れていて、共和国広場から徒歩で約30分かかりました。公園に隣接した小さな博物館で二階の入り口から入場します。入場料1000AMD。

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↑コミタス博物館入り口。

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↑コミタス博物館。矢印の入り口から入場。

小さな博物館と言えども、内部はコミタスゆかりの品で埋め尽くされています。素晴らしい博物館だと思いました。

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↑コミタスの肖像。

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↑コミタス使用の名刺。

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↑コミタス使用のインクスタンド。

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↑実際に使用されたコンサート・ピアノ。

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↑楽曲で使用されたフルート。

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↑"Chem Krna Khagha"の楽譜。

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↑当時のコンサート・プログラム。

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↑コミタス博物館の入場券。



コミタス博物館(Komitas Museum Institute)
住所:28 Arshakunyats Ave, Yerevan,Armenia
電話番号:+374 11 570570
営業時間:10:00~16:30(水曜定休日)
入場料:1000AMD
URL:https://komitasmuseum.am/en/


2019年6月23日

トビリシのレストランでも日本人に特に有名な「チュリ」というレストランがあります。このチュリですが、最近リニューアルし、店名も変わりました。新しい店名は「トビリシ・フィンガープリント」です。現地名は「トビリスリ・アマベチュディ」です。メニューは変わっていません。

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↑トビリシ・フィンガープリント(旧チュリ)の外観。

こちらの人気メニューは何といってもシュクメルリです。ニンニクがたっぷり入ったチキンのサワークリーム煮で、これを目当てにトビリシを訪れる日本人も多いのではないかと思います。プリと呼ばれるこちらのパンを頼んでスープに浸して食べるのが最高です。

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↑シュクメルリ。

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↑こちらも美味しいオーストリ。

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↑ジョージアの名物料理ヒンカリ。

※オーストリやヒンカリはパクチー入りです。



Tbilisi Fingertprint(旧Churi)
200 Mikheil Tsinamdzghvrishvili Street,Tbilisi
(200 მიხეილი წინამძღვრიშვილის ქუჩა)

※今回値段を調べ忘れてしまいました。調べ次第、校正します。

【英語/カルトリ語表記と発音】
トビリシ・フィンガープリント(Tbilisi Fingerprint/თბილისური ანაბეჭდი/tbilisuri amabech’di)
チュリ(Churi/ჭური/ch’uri)
シュクメルリ(shkmeruli/შქმერული)
オーストリ(ostri/ოსტრი/ost’ri)
ヒンカリ(khinkali/ხინკალი/khink’ali)
プリ(puri/პური/p’uri)




2019年6月18日

6/7(金)。以前から気になっていたニコ・ピロスマニ博物館に行ってきました。

ニコ・ピロスマニさん(1862~1918)はジョージア国では最も有名な画家です。現在こそ世界的に有名な画家となっていますが、生前ピロスマニが世間に大きく認められる事はなく、貧困な生涯を送ったと言われています。

ピロスマニの絵画はトビリシ市内のナショナル・ギャラリーやジョージア国内シグナギにあるシグナギ博物館などに展示されていますが、ニコ・ピロスマニ博物館はピロスマニが晩年住んでいた部屋をそのまま保存している博物館です。

ニコ・ピロスマニ博物館はメトロ・トビリシのステーション・スクエア駅から徒歩約10分、その名もニコ・ピロスマニ通り沿いにあります。

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↑ニコ・ピロスマニ博物館の外観。

入場料は5ラリです。博物館には部屋が二つあります。一つは絵画展示室ですが、警備の問題上、この博物館の絵画は全てレプリカです。

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↑絵画展示室と絵画のレプリカ。

そしてもう一つの部屋が、ピロスマニが生涯最後の日々を過ごした自室です。管理者の女性が鍵を開けて入室させてくれます。

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↑ピロスマニの生前の自室内。

6畳にも満たないであろう、日照は裏手の小さな窓のみという何とも寂しい部屋です。おそらくピロスマニ本人が使ったと思われる絵筆が展示されていました。僅か10分程度で観覧できますが、ピロスマニの絵画の原点を感じられる場所と言えるのではないでしょうか。

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↑部屋でたった一つの窓。

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↑絵筆の展示。

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↑ニコ・ピロスマニ博物館の入場券。

ニコ・ピロスマニ通りには至るところにピロスマニがあります。そんなものを探しながら帰ってきました。

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ニコ・ピロスマニ博物館
住所:29 Niko Pirosmani St,Tbilisi
(29 ნიკო ფიროსმანის ქუჩა, თბილისი)
電話:+995 595 60 62 80
入場料:5ラリ
営業時間:10:00~18:00(月曜定休日)

※営業時間は上記の通りですが、不定期で休館日があるようです。

【英語/カルトリ語表記と発音】
★ニコ・ピロスマニ(Niko Pirosmani or Niko Pirosmanashvili/ნიკო ფიროსმანი or ნიკო ფიროსმანაშვილი/nik’o pirosmani or nik’o pirosmanashvili)
★ニコ・ピロスマニ博物館(State Museum Of Niko Pirosmani/ნიკო ფოროსმანის მუზეუმი/nik’o pirosmanis muzeumi)
★ステーション・スクエア駅(Station Square/სადგურის მოედანი/sadguris moedani)
★シグナギ(Signagi or Sighnaghi/სიღნაღი/sighnaghi)


2019年6月 8日
2019年5月29日
2019年5月21日
2019年5月17日
2019年5月 8日
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    トビリシ特派員
    fujinee
    僕が世界一好きなジョージアの音楽バンド「Nino Katamadze & Insight」のコンサートを観に2017年夏にトビリシを訪れましたが、せっかくだからそのバンドのコンサートを観る事が出来るトビリシに住もうと決心し、2018年7月から移住します。音楽や芸術が好きなので、そういう記事が多くなると思います。 DISQUS ID @disqus_dT83Ff39Sr

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