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ジョージア/トビリシ特派員ブログ fujinee

ジョージア・トビリシ特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


初渡航時にチケットが取れなくて悔しい思いをしたガブリアッゼ人形劇場(გაბრიაძის თეატრის/Gabriadze Theatre)の劇”Ramona”のチケットが取れたので先日行ってきました。チケットは最前列で20ラリでした。席によって10~30ラリと値段が変わります。

この劇を始め、ジョージアで行われるイヴェント・チケットの多くはtkt.geというサイトで予約出来ます。日本人でもクレジット・カードがあれば簡単に予約出来ます。カード情報を入力するとQRコードが発行されますので会場でそれを提示します。

※国外からの予約が出来るかどうかはまだ試した事が無いので、渡航時に観たいイヴェントがある方は是非試してみて下さい。

トビリシの旧市街に一際目立つランドマーク的な時計塔がありますが、これがガブリアッゼ人形劇場です。おしゃれなカフェも併設されています。

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↑ガブリアッゼ人形劇場の時計塔。

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↑劇場のポスター。

ジョージア国内のクタイシ生まれのレゾ・ガブリアッゼ(რეზო გაბრიაძე/Rezo Gabriadze 1936~)は人形劇作家の他に作家や画家や彫刻家の顔も持つ総合芸術家。コアな旧ソ連ファンの方であれば、旧ソ連映画の名作「不思議惑星キン・ザ・ザ」(Кин-дза-дза!/Kin Dza Dza!)や「ミミノ」(Мимино/Mimino)の脚本家の一人と言えばピンと来るかも知れません。現在はこの”Ramona”のほかに”Stalingrad”、”The Autumn Of My Springtime”、”Diamond Of Marshall De Fant’e”と計4作品の公演が随時行われています。公演中はスマホ使用禁止ですので画像はありませんが、Youtubeに短い動画があります。

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↑劇場内の展示。

これは2台の機関車の愛の物語。女性の機関車ラモナ(რამონა/Ramona)は旧グルジアの小さな駅リオニ(რიონი/Rioni)の周りを行き来するシャント・エンジン。彼女が愛するエルモン(ერმონ/Ermon)は大型機関車。エルモンは旧ソ連のシベリアでの再建プロジェクトに徴収される。遠出が許されないラモナはエルモンと離れ離れになってしまう。何年もエルモンに会えない淋しさ。やがてサーカス団が町を通った時、温泉郷ツカルトゥボ(წყალტუბო/Ts’q’alt’ubo)までサーカス団を運ぶ事を頼まれ、ラモナは生きる意味を取り戻す…。

…等と書いていますが、今回失敗をしてしまいました。僕はこの”Ramona”のストーリーを知らず、英語の字幕を追いながら観ようと思ったのですが、英語の字幕が舞台の上部に出る為、字幕を読んでいると舞台に集中出来ない。途中から字幕を追うのを辞めてしまったらストーリーが解らなくなってしまいました。これは要再訪です。観劇前にあらすじを調べておく必要ありですね。僕のように旧ソ連の芸術が好きな方にとっては面白い劇だと思います。

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↑”Ramona”を含む上演演目のポスター。

会場が小さかったので、後方の10ラリの席でも充分楽しめそうな気がしました。

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↑時計塔夜景。

Gabriadze Theatre & Café
住所:13 Shavteli St,Tbilisi,Georgia
電話番号:+ 995 577 43 43 87
URL:http://gabriadze.com/en/
チケット予約URL:https://tkt.ge/


2018年11月16日

以前、炭酸飲料の記事を書きましたが、それ以上にハマっているのが生ジュースです。トビリシのスーパーでは様々な種類の生ジュースが販売されています。廉価なものだと2ラリ前後からあります。比較的廉価なものの中から僕のお気に入りのジュースをピックアップしてみます。

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まずはこれ。ウクライナからの輸入品のミックスジュースです。ミックスジュースは様々なフルーツのものがありますが、僕のお気に入りは何と言ってもこのСоковита(Sokovita)というメーカーのこのパッケージのものです。アップル、アプリコット、ピーチ、プラム、チェリーのミックス。

これ、脳に電流が走るくらい美味しいです。たまに2ラリ以下で安売りしていますのでその時に買い溜めします。今のところ僕のナンバーワンですね。

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次はチェリーのジュース。日本でチェリーの生ジュースはなかなか見掛けませんがこちらではいろんなメーカーのものがあり初渡航時から愛飲していました。特にこのგრაფინი (Graffini)という国産メーカーのものはこちらもたまに2ラリ以下で安売りしています。

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そして、さすがジョージアと僕が度肝を抜かれたのがこれ。ストロベリーとアップルのミックスネクターです。ストロベリーのネクター自体日本で見た事が無いですが、そこにアップルを混ぜる発想はまず日本人には出てこないと思います。感覚としてはストロベリーの果肉の濃さをアップルジュースで薄めている感じで、飲みやすいストロベリージュースといった感じです。

当然美味しいのですが、僕的にはたまにこの「アイディアを飲みたく」なりますね。კამპა(Campa)という国産メーカーの製品。2ラリ台で販売されている事が多いです。



2018年11月12日

僕がジョージアに初渡航した時、治安に関しての確かな情報が少なかったので、不安を抱えての出発となりました。ただ、二度目の渡航で長期滞在を始めた今、トビリシの街の治安の良さを肌で感じています。

紛争地域は除きますが、ジョージアを始めアゼルバイジャンとアルメニアのコーカサス3カ国の主要都市に関しては、治安面で悪い話はまず耳にしません。日本より安全ではないかという意見さえ聞く事もあるくらいです。ただし海外旅行の安全の意識は安心から入るのは良くないと思いますので、僕なりにトビリシの街で注意するべき点を列挙してみようかと思います。

★少年少女のひったくり
まず僕自身の体験ですと、旧市街を歩いていた時にロマ風(所謂ジプシー風)の少女3人組(小学生くらい)にすれ違いざまにいきなりポケットを探られた事があります。この時はとっさに反応したので相手はすぐに逃げていき事無きを得ました。僕が体験したいかがわしい話は今までこれだけなのですがオープンカフェのテーブルの上のタバコをロマ風少女がいきなりひったくって逃げようとする場面も目撃した事があります。財布をチェーンで衣服に繋ぐ等の工夫はした方が良いでしょう。

★ぼったくりバー
観光客に友達になろうと話し掛けてきてその後仲間の店に誘導し多額の請求をするというぼったくりバーの手口はトルコ辺りでは常套手段だと聞いた事がありますが、ここトビリシでも人づてにそういう話を耳にした事があります。こういう手段があるという事を認識し、知らぬ者に安易について行かない事は重要です。

★自動車の運転
むしろ治安より注意を要するべきはこちらだと思います。ジョージア人の自動車の運転は日本に比べれば格段に荒いです。トビリシの街は横断歩道は少なく地下道が多く設置されています。道路横断時は可能であれば地下道を利用するべきです。また横断歩道で信号が青でも必ず左右を確認しながら渡る事。停車している車の陰から猛スピードで別の車がすり抜ける場面も目撃しました。歩道を歩いていても横道からいきなり車が出てくる事もあります。

ジョージア国内を旅する際にはマルシュルートカ(乗り合いヴァン、以下マルシュ)を利用する事が多いのですが、マルシュの運転も概して荒いです。片側一車線の道路で時速100km近くで追い越しの為に平気で反対車線に出ていきます。まあ、こちらが安全運転でも反対車線から車が出てきますが…。正面衝突事故の話は周りでは聞いた事がありませんが、マルシュを利用する前にこういう事は知っておく必要があります。

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↑横断歩道の代わりになる地下道の看板。

★道路の舗装状態
トビリシの街で未舗装の道路はそれ程多くありませんが、修繕されないまま凸凹が残っている事は良くあります。これは歩道もしかりで、思わぬところに凸凹があって躓く事がたまにあります。凸凹ならまだましですが、深さ2~3mのマンホールの蓋が開いたまま放置され、注意喚起のために木の棒が差してある場面も見ました。街を散歩する際、特に夜間は足元を常に注意している必要があります。


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↑開いたマンホールと注意を促す木の棒。

★犬猫
トビリシの街では野良犬を良く見掛けます。野良犬の耳にプラスティックのタグが付いているのを良く見掛けますがこれは狂犬病の措置がされている印。つまりこのタグが付いていない野良犬はその措置がされていないと考えて良い訳で、実際にそういう犬も多く見掛けます。むやみに野良犬には近づかない事。

また野良猫も多く見掛けますが、概して飼い猫用の手入れがされていませんので仔猫であっても想像以上に爪や牙が鋭い場合があります。可愛いからと言って不用意に愛撫すると思わぬ怪我をする場合も想定出来ます。


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↑耳にプラスティックのタグが付いた野良犬。
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↑このくらいの仔猫でも爪は鋭いです。

★深夜の街歩き
トビリシの街は夜間も含めて治安の悪さは感じられませんが、メトロが止まる0時~6時の時間帯では通りに人通りが途絶える場合もあります。それでも危険な雰囲気は無いのですが、犯罪をしようと思えばやり易い環境ではあります。深夜の不必要な街歩きは避けた方が良いかも知れません。


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↑メトロ・マルジャニシュヴィリ駅前夜景。このくらいの人通りがあればまず安心です。

以上思いつくままに注意点を挙げてみました。これらの点に注意して、あとは自分なりの備えがあれば、トビリシは安心して旅が出来る渡航先になり得ると思います。

【追記】記事投稿後に新たに気付いた事がありますので以下を書き足します。(18.11.12)

★撮影料目的の客引き
主に旧市街のロープウェイ駅周辺に於いて、一緒に撮影をしようと声を掛けて来る者達がいます。肩に猿や鷹を乗せていたり民族衣装を着ていたりする事が多いですが、これは撮影料を取ろうとする客引きです。そこに料金が発生する事は念頭に置いて下さい。


↑ここがロープウェイ駅。

★Marjanishvili駅付近の客引き
メトロのMarjanishvili駅(მარჯანიშვილი)の駅前にはDavit Aghmashenebeli通り(დავით აღმაშენებლის გამზირი)という大通りが走っています。


↑Marjanishvili駅付近。

この通りを駅から南(地図の右下方面)に向かうと、通称”Cafe Street”と呼ばれるカフェや飲食店が並ぶエリアがあります。このエリアでは盛んな客引きがあります。

駅から北(地図の左上方面)に向かう辺りではマッサージの客引きがあります。詳細は不明ですが、人づてには性的なマッサージだと聞いています。客引きをしている分、法外な値段を提示される可能性がありますので認知しておいて下さい。


⇒続きを読む"ジョージア旅の事始め②~治安について"

2018年11月 8日
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    fujinee
    僕が世界一好きなジョージアの音楽バンド「Nino Katamadze & Insight」のコンサートを観に2017年夏にトビリシを訪れましたが、せっかくだからそのバンドのコンサートを観る事が出来るトビリシに住もうと決心し、2018年7月から移住します。音楽や芸術が好きなので、そういう記事が多くなると思います。 DISQUS ID @disqus_dT83Ff39Sr

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