ヴァルジア遺跡

公開日 : 2019年09月06日
最終更新 :
筆者 : fujinee

ジョージア南西部の町アハルツィヘで一泊した後はヴァルジア遺跡まで足を伸ばしました。アハルツィヘからヴァルジア行きのマルシュルートカ(乗り合いヴァン、以下マルシュ)は12:20と17:30の二便が時刻表に掲載されています。それ以外にどうやら10:30頃に出発する臨時便があるようです。17:30の便ではアハルツィヘに日帰りする事ができません。僕は事前にラバティ城塞をもう一度観て、12:20のマルシュに乗りました。

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↑アハルツィヘ発のマルシュの時刻表。

ヴァルジアまでのマルシュの料金は片道5ラリです。バスターミナルの建物内にあるチケット売り場で料金を払いました。レシートは領収書として保管しておきます。

アハルツィヘからヴァルジアへは約1時間20分の道のりでした。アハルツィヘを出発してしばらくすると道中は絶景の連続になります。行きのマルシュは右側の席に座ると絶景が拝めます。道中は舗装されていない箇所もあるのでかなり揺れます。

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↑マルシュから。澄んだ空。

ヴァルジア遺跡に着いたらチケットオフィスでチケットを購入します。大人一枚は7ラリです。他にガイドや音声ガイド、遺跡までのマルシュなどのオプションもあります。

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↑チケットオフィス。

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↑チケット。

ヴァルジアはジョージア南西部の大自然の中にある洞窟都市の遺跡です。山肌にまるで蜂の巣のように洞窟が連なっています。10~12世紀に出来たという説が一般的なようですが、それ以前の生活跡だという説もあるようです。居住区や教会などの施設がありました。

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↑住居跡。

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↑修道院。

遺跡も面白く感じましたが、山肌から臨む南ジョージアの広大な自然が気持ち良い場所です。

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↑南ジョージアの大自然。

帰路は15:00に行きと同じマルシュに乗り込みました。帰りのマルシュの時間はかなり流動的な様子なので行きの運転手に要確認です。

アハルツィヘには16:20頃に到着しました。トビリシへのマルシュが16:30なのでそのまま乗り換えて帰ってきました。行きと同じ10ラリでした。

南ジョージアの広く澄んだ青空が強く印象に残ったアハルツィヘ~ヴァルジアの旅でした。

【英語/カルトリ語表記と発音】

ヴァルジア(Vardzia/ვარძია/vardzia)

ヴァルジア遺跡

営業時間:10:00~19:00(4/1~11/1)、10:00~18:00(11/1~4/1)

入場料:7ラリ(大人)、1ラリ(6歳以上の学生)

オプション:25ラリ(ガイド)、10ラリ(オーディオガイド)、1ラリ(遺跡までのマルシュ)

筆者

ジョージア特派員

fujinee

ジョージアのトビリシに住んでいます。音楽や芸術が好きなので、そのような記事が多くなります。

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