【トビリシB級グルメ】創作アジカ飯に挑戦
ジョージアには「アジカ」という名前の調味料があります。
アジカはペースト状で、唐辛子やにんにく、コリアンダーやほかの野菜やスパイスを混ぜて作る調味料。
自分は「洋風の豆板醤」だと解釈していて、それは近からずとも遠からずだと思っています。
アジカは日本の味噌のように、作り手やブランドによってさまざまな味があります。
前々回の記事と同じ、行きつけのニコラで買ってきたアジカは今まで試した中でも上級クラスの辛さ。
正に豆板醤と並ぶくらいに辛いです。
↑アジカ。ニコラで0.8ラリでした。
しかしこのアジカは具材によく絡みそうで、いいおかずが作れそうです。
試しに肉と野菜を炒めてこのアジカを足してみたら、パンによく合う洋風のオカズができました。
そしてこの辛さなら、東洋風にアレンジしても面白いのではないかと感じ、アジカ飯を作ることにしました。
まあ、東洋風とはいっても、ただ醤油を足すだけなのですが......(笑)。
食材は豚肉とカリフラワー、なす、ニンジンを買ってきて炒め、刻みしょうがとおろしにんにくを足し、そこにアジカを大さじ1~2杯投入。
水を少々加えて、さらに醤油を大さじ3杯投入。
それを日本風の米にかけて、アジカ飯の完成です。
↑日本風の米。新型コロナウイルス前はスーパーマーケットで3ラリ台~4ラリ台でした。
アジカ飯は汗が吹き出すくらい辛いですが、今まで創作した東洋飯の中では上級クラスにうまいものができたと思います。
日本の味とは違うかもしれませんが、これは逆にトビリシでしか食せない味かもしれませんよ!
↑創作アジカ飯。
1ラリ≒33.4円(2020年5月18日現在)
【英語/カルトリ語表記と発音】
★アジカ(ajika/აჯიკა/ajik'a)
★ニコラ(Nikora/ნიკორა/nik'ora)
■Nikora
・住所: 137a Mikheili Tsinamdzghvrishvili St.Tbilisi.
(137ა მიხეილ წინამძღვრიშვილის ქუჩა,თბილისი)
筆者
ジョージア特派員
fujinee
ジョージアのトビリシに住んでいます。音楽や芸術が好きなので、そのような記事が多くなります。
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