【ジョージア】雪化粧ニノツミンダ①~町までのマルシュルートカ

公開日 : 2021年11月01日
最終更新 :
筆者 : fujinee

コロナ禍のこの時期はマルシュルートカ(乗り合いヴァン、マルシュ)の情報が不確定なので、事前に確認をします。

以前、トビリシのサムゴリ・ターミナルでアハルカラキ行きのマルシュを見たことがあったので、ブースの係員に聞きに行きました。

アハルカラキ行きは毎朝8時にあるそうで、ニノツミンダも通るとのこと。

翌朝7時半頃に行ってみると、待機していたのはニノツミンダ行きでした。

私の今回の目的地はニノツミンダなので問題ありません。

001.jpg

↑まだ薄暗い7時台のサムゴリ・ターミナル。

002.jpg

↑日中、このブースの係員に尋ねるとマルシュ情報を教えてくれます。(ジョージア語)

003.jpg

↑ニノツミンダ行きのマルシュ。

8時に出発したマルシュは、ジョージア中央部ツァルカに向けて走ります。

トビリシからツァルカへ向かうルートはいくつかありますが、コダという村から西へ向かうルートをたどります。

カーブが多い道を進み高原地帯を進むマルシュ。

ツァルカ付近ではこの時期、大移動する羊の群れをよく見かけます。

005.jpg

↑カーブが多いツァルカまでの道。

006.jpg

↑羊飼いと羊の群れ。

ジョージアで最も寒い村とされるツァルカ。

曇天ですが、まだ真冬の気温ではなさそうです。

007.jpg

↑ツァルカ村。

ツァルカを過ぎると、荒涼とした大地そして農村地帯が続きます。

この辺りから大地に白い色が目立ち始めます。

最初は地層の色かと思っていましたが、それが雪であることに気づきました。

009.jpg

↑パラヴァニ湖。

012.jpg

↑パラヴァニ湖付近、ガソリンスタンドからの風景。

この地域は10月下旬ですでに積雪があります。

ニノツミンダの手前、パラヴァニ湖の辺りでは周りの丘が雪化粧していました。

ニノツミンダまでは約3時間、11時頃に到着します。

010.jpg

↑ニノツミンダの町外れ。

【必要な持ち物(10月下旬時点)】

・冬用の上着 1着

※ニノツミンダにはコンビニはありませんが、商店やレストランなどはあり、物品の購入ができます。

011.jpg

↑ニノツミンダのマルシュ乗り場、同時刻にアハルツィヘ行きも待機していました。

【マルシュ情報】

トビリシ→ニノツミンダ(アハルカラキ)

・日時: 毎日 8:00 メトロ・サムゴリ駅前ターミナル発

・運賃: 17ラリ(前払い)

ニノツミンダ→トビリシ

・日時: 毎日 9:00 ニノツミンダ中心部発

・運賃: 15ラリ(前払い)

※往路と復路で運賃が違いましたが、どちらが正しいか不明。

↑サムゴリのマルシュ・ターミナル。

↑ニノツミンダのマルシュ乗り場はこの辺り。(上の画像参照)

※この時期のマルシュ情報は流動的なので、最新情報をその都度確認することが必要です。

【注意】

トビリシのディドゥベ・ターミナルからもアハルカラキ行きのマルシュは出ていますが、ルートが異なりニノツミンダまでは行かない可能性があります。

必ず事前の確認が必要となります。

1ラリ≒36.1円(2021年11月1日現在)

筆者

ジョージア特派員

fujinee

ジョージアのトビリシに住んでいます。音楽や芸術が好きなので、そのような記事が多くなります。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。