2022年初夏・西ジョージア・東トルコ①～バトゥミまでのマルシュルートカ
6月上旬にトビリシから西ジョージア、そして東トルコまで訪れる機会がありました。
そこでその時のことを記事にしたいと思います。
まず初日はトビリシから西ジョージアのバトゥミまでマルシュルートカ(乗り合いヴァン、通称マルシュ)で移動しました。
早朝、ディドゥベ・ターミナルに向かいます。
↑トビリシのディドゥベ・ターミナル。
ディドゥベ・ターミナルからはバトゥミ行きマルシュが頻繁に出ているのですぐに見つかります。
しかし私はまず中継地点の町、「クタイシ」まで行こうかと思いました。
バトゥミまでの料金がわらないのでクタイシで一度区切ろうと考えたのです。
クタイシまでの料金は20ラリでした。
料金に了承したものの、コロナ以前は10ラリだったので料金を上乗せされたかと後悔したのですが、復路も同じ料金だったのでこれが現在の正規料金かもしれません。
マルシュはハシュリ(ხაშური/khashuri)からゼスタフォニ(ზესტაფონი/zest'afoni)の定番ルートを通り、約3時間半でクタイシのマルシュ・ターミナルに到着。
↑クタイシのターミナル奥、バトゥミ行きマルシュ乗り場。
クタイシ・ターミナルではバトゥミ行きマルシュの客引きにすぐに声をかけられてついていきます。
提示された料金は15ラリ。こちらも復路と同じだったので正規料金だと思われます。
バトゥミ行きマルシュの乗り場はターミナルの奥にあり、少し時間があったので手洗いを済ませハチャプリを購入しました。
マルシュはサムトレディア(სამტრედია/samt'redia)から南に折れ、ウレキ(ურეკი/urek'i)の北側で黒海沿いに出るルートを取り、こちらも3時間半ほどでバトゥミのマルシュ・ターミナルに到着。
↑バトゥミの町の様子。
バトゥミでは「Inter City Hostel」という宿で2泊しました。
料金は1泊15ラリ。
当日バトゥミで最安値だった宿で、バックパッカー用の安宿といった雰囲気でした。
宿泊費を抑えたければ、こういう宿も悪くないでしょう。
この宿に泊まる場合、建物の入口がオートロックなので、暗証番号が事前のメッセージで送られてきます。
1ラリ≒46.1円(2022年6月25日現在)
↑バトゥミのInter City Hostel。
↑建物の脇に案内表示あり。
↑建物入口はオートロック。
↑トビリシのディドゥベ・ターミナル。
↑バトゥミ行きに乗り換えたクタイシのマルシュ・ターミナル。
↑バトゥミ行きマルシュの終点はこのターミナル付近(トビリシ行きのマルシュは以下の場所)。
↑トビリシへのマルシュは主にこの2箇所から出ています。
↑Inter City Hostel。
【バトゥミで宿泊した宿】
■Inter City Hostel
・住所： 40 May 26 St, Batumi
(40, 26 მაისის ქუჩა, ბათუმი)
・電話番号： +995 593 00 10 20
筆者
ジョージア特派員
fujinee
ジョージアのトビリシに住んでいます。音楽や芸術が好きなので、そのような記事が多くなります。
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