2022年初夏・西ジョージア・東トルコ②~バトゥミ散策
黒海沿岸の町バトゥミは2回目の訪問。
2泊して町を散策しました。
6月のバトゥミはちょうど日本の梅雨と似た気候でした。
頻繁に雨雲が立ち込め、激しい雷雨になることもあります。
↑バトゥミの風景。
↑新しい建築も古い建築も。
そして日本と同じような蒸し暑さ。
クーラーのない場所も多いので、観光シーズンとしては最適ではなかったかもしれません。
↑南国のような風景。
↑バトゥミを象徴する一枚。
バトゥミを2日間散策した結果、「海と建築の町」という印象を持ちました。
近未来的な建築から過去の遺物まで、以下のような見どころを回りました。
バトゥミの注意点としては、最近は子供の集団のスリや引ったくりの話をよく耳にします。
留意しておくとよいでしょう。
■黒海(შავი ზღვა/shavi zghva/The Black Sea):バトゥミ一番の見どころとも言える黒海。海水浴客や釣り人でにぎわいます。
■バトゥミ港(ბათუმის პორტი/batumis p'ort'i/The Port of Batumi):船舶でジョージアに輸入される荷物は基本的にこの港に荷揚げされます。
■アルファベット・タワー(ანბანის კოშკი/anbanis k'oshk'i/The Alphabet Tower):ジョージア語のアルファベットを装飾に使った近代的なタワー。
■アリとニノ像(ალი და ნინოს ქანდაკება/ali da ninos kandak'eba/The Statue of Ali and Nino):男性と女性の像が触れ合わずに互いにすり抜けてしまうモニュメント。
【個人ブログ参考記事】
■バトゥミ灯台(ბათუმის შექურა/batumis shukura/Batumi Lighthouse):19世紀に建てられた灯台。古いバトゥミを象徴するランドマーク。
■観覧車(ეშმაკის ბორბალი/eshmak'is borbali/The Ferris Wheel):灯台脇の観覧車もバトゥミの風景の象徴です。
■チャチャ・タワー(ჭაჭის კოშკი/ch'ach'is k'oshk'i/The Chacha Tower):チャチャ(ぶどうの蒸留酒)を無料で振る舞う計画のために建てられましたが、計画は頓挫してその建物のみが残っているそうです。
■バトゥミ・タワー(ბათუმი თოუერი/batumi toueri/The Batumi Tower or Le Méridien Batumi):高層階に埋め込まれた観覧車が特徴的な4つ星ホテル。
■ヨーロッパ広場(ევროპის მოედანი/evrop'is moedani/The European Square):美しい建築物が並ぶバトゥミの中心的な広場。
■メデア像(მედეას ქანდაკება/medeas kandak'eba/The Statue of Medea):ヨーロッパ広場にそびえるモニュメントで金羊毛の伝説がもとになっています。
■天文時計台(ასტრონომიული საათი/ast'ronomiuri saati/The Astronomical Clock):ヨーロッパ広場脇にある美しい現代建築。
■サマー・シアター(საზაფხულო თეატრი/sazapkhuri teat'ri/The Summer Theatre):火事で焼失した建物を再現したもので東洋的でもある外観が特徴。
■5月6日公園(6 მაისის ბაღი/ekvsi maisis baghi/May 6 Park)市民の憩いの場となっている公園で、古い遊園地があります。
■アライアンス・パレス(ალიანს პალასი/alians p'alasi/The Alliance Palace):斬新なデザインの5つ星ホテル。
■マクドナルド・ヒムシアシヴィリ通り店(მაკდონალდსი ხიმშიაშვილის ქუჩაში/mak'donaldsi khimshiashvilis kuchashi/McDonalds on Khimshiashvili St.):全世界の店舗の中でも特にインパクトのある外観で有名になり、ここを目当てに訪れる観光客も多いそうです。
■ホワイト・マグノリア・アパートメント(ბინა თეთრი მაგნოლია/bina tetri magnolia/The White Magnolia Apartments):古い巨大アパートが現役で使われており、私にとっては特に魅力的なスポットでした。
【個人ブログ参考記事】
■コートヤード・マリオット・バトゥミ(ქორთიად მარიოტი/kortiad mariot'i/The Courtyard Marriott):こちらも5つ星ホテルで、馬の蹄鉄のような外観が目立っています。
■バトゥミ公共サービスホール(ბათუმის იუსტიციის სახლი/batumis iust'itsiis sakhli/Batumi Public Service Hall):コートヤード・マリオットの脇に建っており、近未来都市バトゥミの象徴でもあります。
※コートヤード・マリオット・バトゥミの右に見えるのが公共サービスホール。
筆者
ジョージア特派員
fujinee
ジョージアのトビリシに住んでいます。音楽や芸術が好きなので、そのような記事が多くなります。
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