2022年初夏・西ジョージア・東トルコ③~バトゥミからトラブゾンまで
バトゥミで2泊したあとはトルコ東部の町トラブゾンまで移動します。
まずは国境のあるサルピ(სარფი/Sarpi)までのマルシュルートカ(乗り合いヴァン、マルシュ)に乗車。
料金は1.5ラリ、約30分で到着しました。
↑バトゥミのサルピ行きマルシュ乗り場。
↑サルピ国境の建物。
↑ワクチン接種証明(グリーンパス)の提示が必要でした。
特徴的な近代建築で有名なサルピ国境。
マルシュに同乗していた客からタバコの持ち込みを手伝って欲しいと言われましたが、違法なので断りました。
私のパスポートにはアルメニアのスタンプがあるので手間取るかと思いきや、10分ほどで国境審査は終了。
特別な質問はいっさいありませんでした。
↑トルコ側のマルシュ乗り場、"Trabzon"と行き先表示あり。
トルコ側に出るとすぐ、目当てのトラブゾン行きのマルシュが停車しています。
両替所がないので迷っていたら、ジョージアのラリでよいと言われました。
料金は100トルコリラ、もしくは20ジョージアラリ。
あらかじめトルコリラを用意しておくとよいかもしれません。
↑黒海沿岸の風景(車窓から)。
マルシュはオトガル(トルコのバスターミナル)で頻繁に客の乗降をおこないながら黒海沿いの幹線道路を走ります。
バトゥミを8時頃出発し、トラブゾンのオトガルには12時半頃に到着。
時差がマイナス1時間あるので、合計5時間半の移動でした。
↑Trabzon Star Pensionの入口は建物の右端。
↑Trabzon Star Pensionの客室。
↑簡単な朝食付きです。
予約していた宿のTrabzon Star Pensionはオトガルから徒歩5分。
2階にあがって左奥に事務所があります。
オーナーはまったく英語も通じませんが、翻訳アプリを使って対応してもらいました。
私の宿泊した部屋は1泊300リラ。
予約サイトには2022年6月現在、トルコリラ暴落前の料金で表示されていることが多く、料金は修正されているので注意が必要です。
↑İşbankのATM。
さっそくトルコリラを引き出すためにATMを探しましたが、すぐに見つかりました。
大手銀行の1つであるİşbankのATMでは日本語案内が表示できるので便利。
VisaやMasterカードでトルコリラの引き出しが可能です。
6月のトラブゾンはバトゥミと同じく、日本の梅雨のような空模様。
しばらくすると激しい雷雨が降り始めました。
↑宿の近所の裏通りの風景。
1ジョージアラリ≒46.0円
1トルコリラ≒8.2円
(2022年6月28日現在)
↑バトゥミからサルピ国境までのマルシュ乗り場。
↑トラブゾンのオトガル。
↑この場所のATMを利用しました。
↑Trabzon Star Pension。
【トラブゾンで宿泊した宿】
■Trabzon Star Pension
住所: Sanayi, Erzurum Yolu Caddesi No.38, Ortahisar/Trabzon
電話番号: +90 551 172 54 60
筆者
ジョージア特派員
fujinee
ジョージアのトビリシに住んでいます。音楽や芸術が好きなので、そのような記事が多くなります。
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