ユダヤ新年を迎えたイスラエル

公開日 : 2021年09月23日
最終更新 :

シャローム! こんにちは。

イスラエルのテルアビブに在住している、がんちゃんです。

今なお、猛威を振るうCOVID−19が収束した後に、ぜひ訪れてほしいおすすめの観光SPOTやイスラエルの最新情報をUPしていきたいと思います。

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さて、イスラエルでは9月7日の日の沈みとともに、ユダヤ新年を迎えました。

今年はユダヤ暦で数えると5782年になります。

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ユダヤの新年はRosh Hashana(ローシュ・ハシャナ)と言い、ユダヤ暦で数えているため毎年日付が変わるんです。

ユダヤ暦とは聖書に記されている、はじめての人アダムがこの世に誕生した日から数えているもの。

まさに人間生誕からの年数ということになります。

新年前日の街中は、日本の大晦日の前日のようにショッピングのお客さんで大にぎわいに。

国内の7~8割弱がユダヤ教徒といわれるイスラエルでは、祝祭日は家で家族と過ごすのが通例で、お店もほぼ閉まります。

食卓にご馳走を並べるための買い出しに、皆大忙しです。

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また、新年には贈り物をしあう文化があるため、いつもより豪華にラッピングされたワインや、食器、お菓子の詰め合わせ、などを見かける機会も増える時期。

華やかなディスプレイに心が躍ります。

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すてきな習慣として、「甘い1年になりますように」と願いを込めて、りんごと蜂蜜を食べるというものもあります。

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私も新しい1年のいいイメージを膨らませながら、りんごを煮詰めてアップルパイを完成させました。

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(2年連続でアップルパイを食べながらの年越し)

皆さんにとって甘美な1年になりますように。

それでは、レヒットラオート!(さようなら)

By がんちゃん

筆者

イスラエル特派員

がんちゃん

2019年末から配偶者の帯同でテルアビブ生活を始めました。

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