【エリコ/Jericho】世界遺産"世界1低い場所にあるロープーウェー"に乗車
シャローム!(こんにちは)
イスラエルのテルアビブに在住している、がんちゃんです。
いまなお、猛威を振るうCOVID−19が収束した後に、ぜひ訪れてほしいおすすめの観光Spotやイスラエルの最新情報をUpしていきたいと思います。
今回は、パレスチナ自治区にある世界最古の町"エリコ(Jericho)"を訪れた際のことを、2回に分けて記載したいと思います。今回は1回目です。
イエスが悪魔から誘惑を受けたとされる"誘惑の山"や世界最古の町を見渡せるロープーウェーなど、見応えのある町でした。
【世界最古の町"エリコ"】
エリコは、パレスチナ自治区にある小さな町で、エルサレムの北東に位置している。
町に入ると、瀟洒な戸建てが時折見られた。これらは、パレスチナ人の別荘だというのだから、日本から報道で知るパレスチナと現地の現状とでは、大きな乖離があることを知った。
この辺りは、海抜下260メートルで豊かな水に恵まれ、暖かい気候のため、様々な果樹も植えられていて住みやすい地域と言われているそう。
町には、紀元前1万年ほど前から人間が住んでいた跡があり、町の城壁も残っている。エリコは、世界最古の要塞化された町として知られている。
【遺跡を見下ろすロープーウェイ】
町の中心地から北西2kmほど行くと、"テル・アッスルターン(Tel As-Sultan)"と呼ばれる遺跡がある。
ここでは、今から約1万年ほど前の住居跡や、石を積み上げた塔、約4,000年前の城壁の跡を見ることが出来る。
"テル・アッスルターン"の遺跡前からは、"悪魔に試みられた誘惑の山(Mount of Temptation)"まで登れるロープーウェイが運行されていて、遺跡を見下ろしながら乗ることが出来る。
このロープーウェイは、世界で最も低い場所にあるロープーウェイとしてギネスブックに載っているんだとか。
空中でふわふわ揺れながら停車するタイミングがあり、ドキドキしたが復路のロープーウェーに人が乗車するタイミングだったからみたい。
空中から、約1万年前のユダヤ民族の暮らしを思い描いてみたり、誘惑の山に建つギリシア正教会の修道院を眺めていたら、あっという間の時間だった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次回は、イエスが40日間断食したと言い伝えられている"ギリシア正教の修道院"についてレポーティングします。
By がんちゃん
参照・地球の歩き方編集室.『地球の歩き方 2019-2020年度版』.ダイヤモンド社
筆者
イスラエル特派員
がんちゃん
2019年末から配偶者の帯同でテルアビブ生活を始めました。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。