ラムキン宮殿 ベトナムの歴史めぐり
ラムキン宮殿もタインホア省の有名な観光地です。
タインホア市内からタクシーで片道1時間、往復で5000円程度必要です。
一人で行くのには高すぎるので数人で行ったほうがいいです。
タインホア出身で後黎朝の初代皇帝であるレロイが、1428年ごろに自分の父と祖父を慰霊するために作った霊廟と宮殿です。
レロイの没後は、自身もここに埋葬されています。
15世紀、中国の明に占領されていたベトナムで、タインホア出身のレロイは、タインホアのラムソンというところで挙兵しました。
1428年には明から独立し、ベトナムの後黎朝を作りました。レロイは、その王朝の初代の皇帝です。
一つの山に古墳と宮殿があります。かなり広いところです。
建設当時の建造物は残っていません。現在の建物は、最近再建されたものです。
石の彫刻や墓石などは当時のままだと思います。
市内からかなり離れていますから、近くに民家はありますが、静かなところです。
観光地としては整備されているところだと思います。
駐車場、土産物売り場、休憩所などがあります。
毎年、旧暦の8月22日(10月初め頃)には、レロイを偲び、このラムキン宮殿で大きなお祭りが催されます。
今年は9月30日ごろにあるようなので、行ってみたいと思っています。
(写真撮影 sirokuma kun 、モデルリリース取得済)
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