もうひとつの東照宮!~日光だいや川公園。だいや体験館
世界遺産の日光東照宮は修学旅行などで訪れる機会が多いと思います。
実は東照宮はもうひとつの作品として日光に残ってるんです。
まだ意味が分からないと思いますが、後に繋がります。
日光だいや川公園
実はこの敷地内にもうひとつの東照宮が存在するようなのです。
このだいや川公園は道の駅のように情報館や地元の野菜。
そしてちびっこ広場などがあり、楽しめる施設となっております。
今回紹介するのはこちらです。
だいや体験館。
西駐車場に隣接してます。
ちなみにだいや川公園は広大な自然と遊ぶゾーンがあり
オートキャンプサイトやフィールドアスレチック、パークゴルフ場、レストラン、ちびっこ広場などがありますので徒歩で回るのは厳しい広さです。
さて、本題のもうひとつの東照宮とは?
もう分かりましたね。
ミニチュアの東照宮が展示されているんです。
撮影はOKです。
パンフレットによると
こう見えて制作は大正時代。
制作者は富山県高岡市に住む彫刻師十二町仁三吉氏で宮城県石巻市、青沼氏の依頼により、大正12年から6年の月日と当時の費用で約7万円(現1億2千万円)の巨費で制作したようです。
昭和3年に完成し、〔名古屋博〕に初登場しその後、国内各地の博覧会に展示され、昭和55年(1980年)東部鉄道の所有となり、平成9年(1997年)ゆかりの地、栃木県に寄贈された。
この施設では平成17年(2005年)から常時展示されてます。
有名な見ざる言わざる聞かざるも再現されてます。
実に精巧に作られており、細部まできっちり再現されてます。
その証拠に陽明門の魔除けの逆柱や天井の彫刻まで再現。
ミラーで確認できます。
細部まで漏らさず再現された精密さは日本一の折り紙付で、不朽の名作と言われています。
日光東照宮模型をとおし、日光の歴史・文化を体験出来ればと思います。
●だいや川公園 だいや体験館
〒321-1424
栃木県日光市野口244
℡0288-21-4421
会館時間 9時から17時
休館日 毎週火曜日(祝日の場合は翌日)年末年始
見学料 無料
筆者
栃木特派員
KEY
生まれも育ちも栃木県です。新たな時代の変化など自分の目で確かめ、少しでも栃木県の魅力を発信できればと思い執筆しています。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。