栃木県の伝統郷土料理【しもつかれ】を新たな食感で!!

公開日 : 2019年12月26日
最終更新 :
筆者 : KEY

栃木県には約千年前から続く伝統郷土料理があります。

それは「しもつかれ」といいます。

私も栃木県民なので幼少の頃、祖母が大きな鍋で作った「しもつかれ」を食べていました。

できたての温かい「しもつかれ」を食べ、翌日は冷たい「しもつかれ」を食べつつ、ご近所さんの作ったものと交換しながら今年のはどうだ?

何々がどうのこうの井戸端会議を祖母がやっていたのを子供ながらに見ていた記憶。

しもつかれとは?

しもつかれとは北関東地方(主に栃木県方面。群馬県・茨城県方面なども)に分布する伝統の郷土料理。

作り方は鮭の頭と大豆、根菜、酒粕を煮込んだ料理です。

さらに深く掘ると。正月の荒巻鮭の残り、冬旬の大根の残り、節分の大豆の残り、酒粕。

残り物を使うので鬼おろしで擦り、原型がなくなるように細かくされ、酒粕で発酵させ長期保存を見据えた先人の知恵の詰まった伝統料理なのかも知れません。

ですが、現代では鮭頭や酒粕といったクセのある食材と見た目の問題で、好き嫌いが分かれる伝統料理でもあるのです。

あえて画像は載せません・・笑

そんな中から伝統をどうにかして残そうと立ち上がった方により開発されたのが・・

しもつかれビスコッティ!!

DSC06303.JPG

自分の持っているしもつかれのイメージは一新してます。

伝統のしもつかれとイタリアの融合。

オシャレになって登場です。

ちなみに私は【道の駅ましこ】で購入しました。

DSC06308.JPG

パッケージの表示が気になると思います。

しもつかれブランド会議のアレンジブランド「渡守 -TOS-」とのコラボ商品なのです。

TOS=トス=渡守

トス→渡す守るの意味があるようです。

気になる味の方ですが、カリッとした食感に大豆の香ばしさと絶妙な甘味。

そしてどことなくしもつかれを感じる深い味わい。

もちろん、自分は初めての味でこれは食べないことにはイメージできないですね。

しもつかれビスコッティ

是非、お試しください。

参考HP

しもつかれ栃木ブランド会議

購入店舗一覧MAP

栃木県内

FKD「エフネットプラザ」通販用

https://www.fukudaya.shop/products/detail/45046?fbclid=IwAR0MUHJbqyfNcZF2pY5Go-sFnpu0MMSHybhcGED_tzGkVboxrEJk0eYJMRI

筆者

栃木特派員

KEY

生まれも育ちも栃木県です。新たな時代の変化など自分の目で確かめ、少しでも栃木県の魅力を発信できればと思い執筆しています。

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