打吹天女伝説をゆく!倉吉市(くらよしし)のシンボル「打吹山」山頂(打吹城跡)登頂!

公開日 : 2021年05月16日
最終更新 :
筆者 : miumiu
打吹山山頂 (1).JPG

こんにちは。東伯郡琴浦・鳥取特派員「miumiu」です。

残念なことに新型コロナウイルス感染症感染者が増加傾向な鳥取県。感染拡大の恐れもありますので「ぜひ来てください!!」と大きく言えません。新型コロナウイルス感染症が収束して鳥取県に訪れるときに立ち寄ってもらえたらいいなぁ的な場所を紹介します。

. . 改行と半角スペース. . .

大型連休は、密を避け山奥に出かけ冒険を楽しみましたが旬なネタではなく冬の話題ですみません。

今月は、倉吉市(くらよしし)にある「打吹公園」周辺の話題を中心になんぞかんぞ紹介したいと思います。

打吹天女伝説が伝えられている倉吉市のシンボル「打吹山」のふもとにある「打吹公園」は、明治37年、時の皇太子殿下(後の大正天皇)が山陰地方を行幸された際、宿泊地として整備をし記念として開かれた公園です。

(打吹天女伝説をゆく!「打吹公園」にある国登録有形文化財「飛龍閣」記事)

(打吹天女伝説をゆく!「打吹公園」にある 靖国神社と同じ性格を受け継ぐ「鎮霊神社」記事)

「鎮霊神社」を後にしたら、いよいよ打吹城跡トレッキングコースに向かいましょうで~!!

(打吹天女伝説をゆく!倉吉市(くらよしし)のシンボル「打吹山」山頂(打吹城跡)を目指す!記事)

打吹山山頂 (2).JPG

お城の展望台を後にして山頂を目指し歩き進めましたが、先ほどまでの道のりと違い足場が悪くなり足への負担増になります。急ぎたい気持ちをぐぐっと我慢しペースを少し落として山頂を目指しました(無理はいかんです)

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しばらく歩くと分かれ道になり標識通り左に進むと......写真がなくてごめんなさいなのですが「備前丸」があります。パンフレットによると、室町時代のはじめに伯耆守護山名氏によって築城したと伝えられていて「備前丸」は山頂の本丸を守るために南条備前守が住んだと言われているんだそうですよ。

打吹山山頂 (3).JPG

歴史好き、お城好きさんはじっくり道のりを楽しまれるのだろうけど、ワタシは歴史に詳しくなく素人なので目的の山頂を目指すのみで歩き進めます。あ~、山頂までわずかになって気持ち頑張れる~!!

打吹山山頂 (4).JPG

「打吹山」山頂登り切った~~~~!!(脳内、ロッキーのGoing The Distance流れたわ)

あだ~ん。「打吹山」といえば、地元で有名な打吹天女伝説がありますネ。

物語のはじめは割愛しますが、天女が子供たちを地上に残したまま天界に飛んで行ったあと、ふたりの子供たちは悲しみ、近くの小高い山(現在の打吹山)に登り、笛を吹き、太鼓を打ち鳴らし、母親に帰ってきて~と呼びかけましたが母親の天女は二度と地上には帰って来なかったという悲しいお話。ふたりの子供たちが鼓を打ち、笛を吹いたこの山を「打吹山」と呼ぶようになったそうです。

打吹山山頂 (5).JPG

室町時代のはじめ、山名師義(やまなもろよし)によって築城した「打吹城」のちに豊臣政権下では、南条氏が支配後一国一城令により廃城になったそうです。

打吹山山頂 (6).JPG

木々が成長して倉吉市(くらよしし)の町並みはほぼ眺められなかったけど当時はどんな眺めだっただらぁか? ゼェゼェ息を上げながら登り切った打吹山で思いをはせながらしばし休息し下山しました。

また、新型コロナウイルス感染症が落ち着き鳥取県にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

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「打吹山」

・住所: 鳥取県倉吉市仲ノ町

観光駐車場をご利用ください。

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筆者

鳥取特派員

miumiu

鳥取県の魅力を鳥取弁で発信したいと思っていますのでヨロシクお願いします。

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