智頭宿さんぽ・国指定重要文化財にして近代和風建築の集大成「石谷家住宅」
こんにちは。東伯郡琴浦・鳥取特派員「miumiu」です。
その昔、鳥取藩の宿場町であった智頭宿を中心に観光を楽しもうとお出かけし駐車場に車を置き観光パンフレット類を入手したら冒険のはじまりはじまり~♪
参勤交代の宿泊地が智頭宿と決められてから町屋が軒を並べ商人との交流で賑わうようになったそうで、まち歩きをしていると昔の名残りを見ることができますよ。さて、昔のメインストリートでもある智頭宿往来にある曹洞宗の仏教寺院「興雲寺」、軍神と鎮火の守護神として崇敬されている「諏訪神社」を参拝したら国指定重要文化財にして近代和風建築の集大成「石谷家住宅」に入りましょう。
石谷家は、古くから屋号を「塩屋」広く地主、山林経営をしてきた家です。
石谷伝四郎(1866~1923年)の代には、政治家として明治28年から大正12年までまで国政に携わり、自邸を大正8年から約10年かけて改築させた大規模な木造家屋が今の「石谷家住宅」です。
以前は、主屋が往来に面した町家作りであったと伝えられています。
大正8年の構想によって主屋は奥の方に建て替えられ、江戸時代から存在した古屋敷や蔵を廊下で接続して塀で大きく取り囲む武家屋敷風の構えとなったそうです。
「石谷家住宅」敷地面積3000坪と言われてもピンときませんが、部屋数40余りと聞くと「うわ~、掃除とか大変だろうなぁ」と規模の大きさに驚くばかりです。THE和式な部屋もあれば急に昭和な感じの部屋もありところによってはモダンな造りもあって電話室もあって一番驚いたのが一部屋使った神殿室......分限者たるや!!
こがに広い屋敷で当時どがな生活をしとんさっただらぁか? 色げな物語があったんだろうなぁ。
「石谷家住宅」の庭園は、江戸座敷・新建座敷に面した池泉庭園で四季折々の風景を楽しめますよ。
江戸時代の建物"江戸屋敷"に入ると一番に目を惹くハート型の可愛い障子。猪の目といい災いを除き、福を招くという意味が込められているんだそうです。幸せを呼ぶ部屋でのんびりと過ごす時間贅沢だなぁ。
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詳しくは、サイトをご覧ください。https://www.tottori-guide.jp/toripass/
「石谷家住宅」
・住所: 鳥取県八頭郡智頭町智頭396
・定休日: 水曜日、年末年始
・入館料: 小中学生400円、高校生500円、大人600円
・営業時間: 10:00~17:00
・電話番号: (0858)75-3500
・URL: https://www.ifs.or.jp/
筆者
鳥取特派員
miumiu
鳥取県の魅力を鳥取弁で発信したいと思っていますのでヨロシクお願いします。
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