風鈴作り(江戸風鈴・篠原風鈴本舗)

公開日 : 2008年06月15日
最終更新 :
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風鈴が欲しいと思い立ち、風鈴作りに挑戦してみました。

今回お世話になったのはこちら、

江戸風鈴・篠原風鈴本舗

東京都江戸川区の無形文化財保持者、

そして東京都名誉都民の称号を得た職人さんがおられる、

有名な老舗の篠原風鈴本舗です。

ガラスをふーーーーっと吹いてふくらます作業は

テレビや窓越しの見学でしか見たことがなかったので、

実際に吹いて絵付けをする体験コースに参加。

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↑お店の方にガラスを吹くまでの準備をしてもらい、

長いガラスの棒を渡されて、一気に息を吹き込みます。

ある程度大きくなると、紐を通す穴をあけてもらい、

もう一度吹くことになるんですが・・・

なにせ穴があいてるもので、1回目よりも肺活量が必要です。

ひゅ〜ひゅ〜抜けていきます

思い切って吹いちゃって下さい。

お店の方がちょうど良いと判断したところで吹く作業は終了。

ガラスの熱が冷めるのを待ち、絵付けに移動します。

熱が冷めるまでの間は、お店の中にある商品を見学。

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↑小ぶりの”すずらん”

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↑まねき風鈴

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↑イルカ

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↑他にも金魚や花、景色などなど、綺麗な絵が描かれた商品がいっぱい。

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↑ガラスの熱が冷めるとお店の方に呼ばれて絵付けを開始。

右が私の風鈴。左が友達の風鈴。

大きさの違いが手作りを物語っていて良い感じです。

さっそく絵付けをするんですが、ここでビックリしたことが1つ。

この絵は外側ではなく、内側から描くそうです。

という事は、絵の具の筆を丸いガラスの中に入れて絵を書くわけで、

それはそれは、かなり高度な技が必要かと・・・。

ただでさえ絵心のない私と友人

こんな難しい作業をするとどんな事になるのか・・・・

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↑なにごとですかっ ( ̄▽ ̄|||)

念のために絵の解説を致しますと・・・

右側は友達の作品”太陽と雲とひまわり”の絵。

左側は私の作品”花火”の絵。

幼稚園生もヒクであろう出来栄え

あまりのヘタクソさに

本人たちが一番ビックリしております

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↑こうして絵付けを終了すると、お店の方に紐を通してもらって完成。

箱に入れてもらって持ち帰ります。

絵はともかくとして・・・

風鈴の音は、チリリ〜ンと個性豊に響き渡り、

My風鈴の出来上がりは大満足で終了いたしました。

”日本の夏”

準備開始です。

あなた様もお一ついかがでしょうか。

【江戸風鈴・篠原風鈴本舗】

○料金

絵付けの体験/料金1個¥1000円(税込)

ガラス吹きと絵付けの体験/料金1個¥1500円(税込)

○交通

都営地下鉄新宿線 瑞江駅北口 徒歩約12分    

○営業日

月曜日〜土曜日(日曜、祭日は休み)

○時間

13時〜18時(時間は相談可)

○TEL(予約が必要です)

03-3670-2512

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