小石川後楽園(梅まつり)
まだまだ寒い日が続いておりますが、
東京は梅の花が咲く季節となりました。
先週くらいが一番見ごろのようでしたが、
”梅まつり”は3/1まで開催されているということで
ちょっと覗きに行ってみました。
小石川後楽園
↑今年の梅はそろそろピークを超えて、少々花数も減ってきているようですが、
まだまだ見応えはありました。
↑無料でガイドさんが案内してくれる時間帯があり、
梅の花について詳しく説明してくれています。
※庭園無料ガイド
土曜日、日曜日、祝日限定
午前11時と午後2時
こんなにじっくりと梅の花を見たのはいつぶりでしょうか・・・。
ぼんやりと物思いにふけりながら、
春を待つ静かな時間が過ぎようとしていました。
が、
♪もうすぐは〜〜〜るすですねぇ♪
♪恋をしてみませんか♪
♪もうすぐは〜〜〜るすですねぇ♪
♪恋をしてみませんか♪
♪もうすぐは〜〜〜るすですねぇ・・・・・
脳裏でしつこいくらいに繰り返されるキャンディーズの春一番。
静かな一時というよりも、曲に合わせて今にもスキップしそうな雰囲気。
いや、
やりませんけど。
こんなに盛り上がってきた梅見物でしたが、
小石川後楽園は見所がたっくさんあるので、
スキップ、いや、梅見物も早々に中断して園内を探検。
↑小石川後楽園は、文化財保護法によって”特別史跡”と”特別名勝”に指定されており、
都内にいくつかある庭園の中でも、この2つの指定を受けているのは
”浜離宮”と”小石川後楽園”だけということで、東京を代表する庭園でございます。
江戸時代初期に水戸徳川家の頼房が、江戸の中屋敷の庭として造り始めたもので、
完成したのは二代藩主の光圀の時代だったそうです。
光圀といえば・・・
人生楽ありゃ苦もあるさ
皆様もご存知のこの方。
水戸黄門様でございます
この黄門様にちなんでなのか・・・
↑黄門様の衣装を着て記念撮影ができます
残念ながらスケさん、カクさんの姿は見あたりませんでしたが、
せっかくなので、思い切って黄門様になってみてはどうでしょうか。
↑この庭園は池を中心とした「回遊式泉水庭園」になっています。
↑池の中心には蓬莱島と呼ばれる小さな島が浮かんでおり、
徳大寺石を見ることができます。
なんでも琵琶湖を表現した景色なんだとか。
↑円月橋。
丸い石橋が水面に反射して満月のように映し出されます。
↑九八屋。
江戸時代の酒亭で、九八屋の名前の由来はというと、
「酒量は昼は九分目、夜は八分目にすべし」という意味からなんだとか。
なるほどね・・・
やっぱり昼は九分目よね・・・
って、昼からずいぶん飲むじゃないのっ ( ̄▽ ̄|||)
↑黄門様は庭園を造る際に明の儒者である朱舜水の意見をとり入れ、
中国の造園手法で石畳などを表現し、情緒あふれる中国景色も見られます。
↑湖あり、山あり、川あり、田園あり。
まだまだ見所がたくさんあり、
1つ1つ紹介していたらキリがありませんので、
これは実際に足を運んでほしいと思います。
機会があれば、ぜひ立ち寄ってみて下さい。
間もなく桜も咲きますよ〜
◆小石川後楽園◆
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