神田祭・神幸祭の着輦祭
少しずつ初夏を感じさせる気候となってきた東京。
現在、夏を待ちきれないかのように盛り上がっている
お祭りが開催しております。
江戸三大祭、日本三大祭りの1つ。
神田祭
東京にはたっくさんのお祭りがありますが、
神田祭は日本を代表するお祭りでもありますので、
どこか別格のような気が致します。
神田祭の行事は6日間ほどあり、
すべてを見に行くのは大変なので、
何か1つでも見ようと思いたち、繰り出したのが「神幸祭」。
”発輦祭(はつれんさい)”の行事を終えると、
3基の宮神輿と山車や武者行列が合流し、
神田、日本橋、秋葉原、大手・丸の内の約30キロメートルを
一日がかりで巡行します。
本来なら、この巡行している姿を見に行くべきだったのでしょうが、
時間と場所のタイミングが合わず、見過ごしてしまいました・・・。
ということで、最終的に到着する神田明神に行けば
何かしら見れると思い立ち、現地へ向かいます。
江戸三大祭を語る際に謳われている、
「神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様」
この言葉から見ても、もともとは「山車祭」として有名な神田祭。
↑「大鯰と要石」や「大江山凱陣」の巨大な鬼の首の曳き物や、
今年初のアニメキャラクター「ケロロ軍曹」の曳き物などもありました。
↑巡行を終えた騎馬武者行列のお馬さん。
お疲れ様でした。
言うまでもありませんが、お馬さんが見えない
数メートル離れた場所からでも、
いるな
という匂いが立ち込めておりましたが、
縁起が良い香りと勝手に解釈し、
思い切り吸い込んでみたりして
半分気絶しましたけど。
↑日も暮れる頃、神幸祭の最後の行事である
着輦祭(ちゃくれんさい)が始まりました。
初めて見ましたが、とても厳かな儀式で、
この空間に吸い込まれるような気分でした。
↑特に一之宮、二之宮、三之宮の神輿が
神田明神の境内に戻ってきた時の姿は幻想的で、
鳥肌が立ったくらいです。(←私だけ?)
そして最後は神田一本締めで神幸祭が終了。
5/14(木) 献茶式、明神能
5/15(金) 例大祭
本日現在、残すところ上記2つの行事のみとなりました。
特に5/15の例大祭は重要な神事ということなので、
神田祭を見逃してしまった方は、足を運んでみてはどうでしょうか。
それにしてもなんですね・・・
結局私が見た神田祭は、
神田祭の神幸祭の着輦祭だけ? ( ̄▽ ̄|||)
あまりにも大きなお祭りなので、
次回はどこで何を見物しようか計画を立ててから、
きちんと行動したいと思います。
神田祭の見物は計画的に
◆神田明神・神田祭
5月7日(木)〜 5月15日(金)
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