神田祭・神幸祭の着輦祭

公開日 : 2009年05月13日
最終更新 :
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少しずつ初夏を感じさせる気候となってきた東京。

現在、夏を待ちきれないかのように盛り上がっている

お祭りが開催しております。

江戸三大祭、日本三大祭りの1つ。

神田祭

東京にはたっくさんのお祭りがありますが、

神田祭は日本を代表するお祭りでもありますので、

どこか別格のような気が致します。

神田祭の行事は6日間ほどあり、

すべてを見に行くのは大変なので、

何か1つでも見ようと思いたち、繰り出したのが「神幸祭」。

”発輦祭(はつれんさい)”の行事を終えると、

3基の宮神輿と山車や武者行列が合流し、

神田、日本橋、秋葉原、大手・丸の内の約30キロメートルを

一日がかりで巡行します。

本来なら、この巡行している姿を見に行くべきだったのでしょうが、

時間と場所のタイミングが合わず、見過ごしてしまいました・・・。

ということで、最終的に到着する神田明神に行けば

何かしら見れると思い立ち、現地へ向かいます。

江戸三大祭を語る際に謳われている、

「神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様」

この言葉から見ても、もともとは「山車祭」として有名な神田祭。

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↑「大鯰と要石」や「大江山凱陣」の巨大な鬼の首の曳き物や、

今年初のアニメキャラクター「ケロロ軍曹」の曳き物などもありました。

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↑巡行を終えた騎馬武者行列のお馬さん。

お疲れ様でした。

言うまでもありませんが、お馬さんが見えない

数メートル離れた場所からでも、

いるな

という匂いが立ち込めておりましたが、

縁起が良い香りと勝手に解釈し、

思い切り吸い込んでみたりして

半分気絶しましたけど。

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↑日も暮れる頃、神幸祭の最後の行事である

着輦祭(ちゃくれんさい)が始まりました。

初めて見ましたが、とても厳かな儀式で、

この空間に吸い込まれるような気分でした。

↑特に一之宮、二之宮、三之宮の神輿が

神田明神の境内に戻ってきた時の姿は幻想的で、

鳥肌が立ったくらいです。(←私だけ?)

そして最後は神田一本締めで神幸祭が終了。

5/14(木) 献茶式、明神能

5/15(金) 例大祭

本日現在、残すところ上記2つの行事のみとなりました。

特に5/15の例大祭は重要な神事ということなので、

神田祭を見逃してしまった方は、足を運んでみてはどうでしょうか。

それにしてもなんですね・・・

結局私が見た神田祭は、

神田祭の神幸祭の着輦祭だけ? ( ̄▽ ̄|||)

あまりにも大きなお祭りなので、

次回はどこで何を見物しようか計画を立ててから、

きちんと行動したいと思います。

神田祭の見物は計画的に

◆神田明神・神田祭

5月7日(木)〜 5月15日(金)

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