東京ユビキタス計画
皆様こんにちは。
バンクーバーオリンピックのテレビを夢中になって見ていたら、
激しい睡眠不足で目の下にクマができ、
ここ数日はフラッフラの東京特派員、松尾です。
ということで、
「東京ユビキタス計画」とはなんぞや？
ご存知の方もいるかもしれませんが、
私は初めて「ユビキタス」という言葉を聞いた時、
”新種のツキユビ”かと思いました （←ひどいねぇ･･･）
「東京ユビキタス計画」とは、平成17年度から実証実験しているそうで、
東京都と国土交通省が連携し、各場所にucodeを設置して、
最先端のID技術を活用しながら”いつでも、どこでも、誰でもが、
必要な情報にアクセスし、安心して暮らせる街づくりを進める計画”とのこと。
なんでもこの東京ユビキタス計画実験に、
一般参加者を募集しているという事なので、
東京特派員としましては参加してみようと思うわけです。
去年も同じ時期くらいに一般参加者の実験があったようですが、
今回の内容はといいますと、銀座と新宿の街を、
携帯情報端末の画面・音声のナビゲーション付きで歩くとのこと。
【銀座エリア】
銀座にある店舗情報、観光情報、歴史、各施設への道案内を
端末画面と音声を参考にしながら観て歩く。
【新宿エリア】
都議会議事堂、展望室からの景色等の案内、周辺施設の案内、
地下鉄丸ノ内線西新宿・都庁舎間の道案内などを、
端末画面と音声を参考にしながら観て歩く。
※都議会議事堂の案内は平日のみ実施。
また、携帯端末の音声は外国人にも対応できるように、
日本語の他、英語、中国語（簡体字、繁体字）、韓国語が準備されております。
ということで、さっそく中国語の繁体字にセット。
って、無理っ (￣▽￣|||)
素直に日本語でスタート。
↑「東京ユビキタス計画」の集合場所である銀座駅地下1Fから、
銀座4丁目交差点の地上まで画面に従って向かいます。
↑地上に出てからもう一度トップ画面に戻り、
「音声ガイド」「地図・ナビ」「周辺情報」「周辺検索」
どこへ行こうか検討。
↑「周辺検索」を見てみると、いろいろと項目が出てきております。
何を選んでいいのか迷った末に選んだ項目は「神社・仏閣、史跡」。
↑今まで気づかなかった銀座発祥の地や碑が表示されており、
なかなか面白そうです。
たとえば名曲の「銀座の恋の物語」で有名な、
「銀恋の碑」を選択してみると･･･
↑「銀恋」にまつわる情報が表示されます。
そこまで説明されてしまうと･･･
↑見に行っちゃうでしょ。
また、銀座にまつわる話を音声で聞く「音声ガイド」を選択すると、
↑このように項目が出てくるわけなんですが、
やはり気になるのが「銀座ガイド･･･」
− Ｄ Ｊ 風 −
↑アナウンサーのようなガイドとは違い、
フレンドリーなガイドの話を聞きながら、
画面とともに銀座を探索します。
↑カフェ･喫茶を選択すると、お店の一覧も出てきます。
↑歩いているとucode設置場所を発見。
↑このデータを受信するためには衣服にデータ受信機器を付け、
耳にはイヤホン、手には端末機と、ちょっと身動きがとり難い。
また、ガイドの音声反応が遅れてしまうのか、
現地に到着しても音声とかみ合っていなかったりする事もしばしば。
こういった情報を実験の最後にアンケート書いて提出し、
「東京ユビキタス計画」実験は終了致しました。
今まで身近だと思っていた銀座でしたが、
まだまだ知らずに見過ごしている見所がたくさんあり、
なかなか面白かったです。
また、この東京ユビキタス計画の端末は、上野動物園での案内や各ホテル、
◆ハイアット リージェンシー 東京
◆コートヤード・マリオット 銀座東武ホテル
◆京王プラザホテル
◆三井ガーデンホテル銀座プレミア
◆ホテル西洋 銀座
◆銀座ストリートガイド
◆ホテルグレイスリー銀座
◆ヒルトン東京
◆ホテルコムズ銀座（旧三井アーバンホテル銀座）
↑上記でも貸し出しをしているそうです。
旅行で東京に来られる方、興味を持った方は、
来月いっぱいまで無料で参加できるので、
体験してみてはいかがでしょうか。
東京ユビキタス計画
【一般応募期間】平成21年12月1日（火）〜 平成22年3月31日（水）
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