梅見物2010(小石川植物園)
先日までの雪が嘘のように、暖かい週末を迎えた東京。
桜も昨年より早い開花予報が出ているとのことで、
梅だって黙っちゃいられません。
ということで、梅見物に行ってまいりました。
今年の梅観賞は”小石川植物園”。
正式名称は”東京大学大学院理学系研究科付属植物園”です。
一気に読むと噛みますっ ( ̄▽ ̄|||)
こちらの植物園は東京大学附属の研究施設で、
植物に関する研究を行っている場所ですが、
一般にも公開されており、年間を通して植物を楽しむことができます。
また、歴史をたどると1684年に徳川幕府が作った”小石川薬園”で、
日本最古の植物園となっております。
↑ともかく広い植物園です。
中でも目に付いた植物たちをご紹介。
↑地中海沿岸のヤシ科「チャボトウジュロ」。
ヤシ科の植物を見ると、なぜか親近感が沸いてしまい、
足が止まってしまいます・・・。
↑中国のスギ科「メタセコイヤ」。
あまりの高さに驚きました。
いったいどこまで伸びる気、いや、木でしょうか・・・。(←くだらないっ)
↑椿の「光源氏」。
残念ながらローラースケートは履いておりませんでした。(←あたりまえだ)
↑時にはジャングルのような小道を歩くことも。
狭い道や枯枝なども多いため、
↑「頭上注意」の看板あり。
この看板に早く気が付いていれば、
私の頭に枝が刺さることはなかったに違いない。
気を取り直し、枝にも負けず歩き続けると、
ひときわピンク色に輝く植物を発見。
↑カンザクラ。
本当に綺麗ですね。
鶯さんたちもはしゃいでおりました。
そしてようやく本日のメイン。
↑梅林に到着です。
とても東京のど真ん中にいるとは思えない景色。
梅の種類は約80種ほどあるそうで、見応えも十分。
その中で私が好きな梅を発見。
↑『思いのまま』
人気の梅なので、ご存知の方も多いと思いますが、
『思いのまま』という名前は1本の枝に白梅、紅梅、淡紅梅の花が咲くため、
”思いのままに花が咲く”ことから由来するそうです。
良く言えば、”思いのままに生きればいい”と語っているような、
悪く言えば、”自由奔放すぎだろう!”と語っているような。
見ているだけで不思議な「思いのまま」です。
残念ながらこの日の「思いのまま」は、見頃には少々早かったらしく、
ほとんど咲いていませんでした。
咲いていた白い花と、これから咲くであろう紅色のつぼみを見る事はできましたが、
やはり悔しいのでもう1度見に行こうと意気込んでる今日この頃。
皆様も、ぜひ梅見物をお楽しみ下さいませ。
::::::::::: 小石川植物園 :::::::::::
【営業時間】9:00〜16:30
【休業日】月曜日(祝休日の場合は翌日)年末年始
【料金】大人330円、子供(小学生)110円 ※みどりの日は無料
【住所】東京都文京区白山3-7-1
【TEL】03-3814-0138
さて、追記を1つ。
小石川植物園の観覧券ですが、入り口では販売はしておりません。
どこで売っているかといいますと、なぜか入り口の斜め後ろにある、
↑タバコ屋さんで販売中
面白い。
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