東京愛らんど

公開日 : 2010年05月26日
最終更新 :
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東京と伊豆諸島・小笠原諸島を結ぶ、

海の玄関口で知られる竹芝客船ターミナル。

こちらに伊豆諸島・小笠原諸島の

アンテナショップがあります。

東京愛らんど

島から戻ってきたばかりの船が着岸する、

客船ターミナル内にあるわけですから、

東京愛らんどに運ばれてくるお土産の数々は、

できたてホヤホヤ

魚市場でいうところの、

築地の魚河岸

といったところでしょうか。

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

こんな表現であっているかは別として。

店内はアンテナショップ、カフェ、レストランがありまして、

アンテナショップ自体はそれほど大きくありませんでしたが、

お土産を見ていると島の香りが漂ってくるようで、

思わずアレコレ手を伸ばしたくなる商品ばかり。

「こんな伝統があったんだ!」と、新たな発見もありました。

まずは伊豆七島・大島でおなじみの、

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↑大島産・生椿油

"ヤブツバキ"の種のみを使用した生椿油は、

非加熱製法で作られているそうなんですが、

加熱精製されているオイルと比べると、

保湿力が2.5倍もあるそうです。

フェイスケア、スキンケア、ヘアケアなど、

髪の毛からつま先まで使用可能という優れもの。

ヒュ〜〜〜

思わず口笛を吹きたくなるほど、

優れた効果に感心してしまいました。

今時・・・

口笛もどーかと思いますけどっ ( ̄▽ ̄|||)

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↑こちらは島の塩コーナー。

写真がぼけてて申し訳ありません。

塩や"にがり"など、いろいろとありましたが、

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↑"おがさわら魂"島塩

イルカのパッケージと力強いキャッチコピー。

これには引き付けられました。

塩にこだわっている方には、

ぜひ試してもらいたいところです。

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↑島とうがらしコーナー。

島とうがらしは有名ですが、

"薬膳島辣油(ラー油)"はちょっと気になりました。

「薬膳島辣油」という文字のラベルの他に、

何やら語りかけているような文字を発見・・・

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↑「私を振って!!」

思わず味見をしたくなるような、

そそられるラー油でございます。

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↑"小笠原 海豚屋さん"の手ぬぐいコーナー。

日本伝統の染色技法である「注染」で染め上げてあり、

イルカやクジラ、亀などのデザインは、

父島のダイビングガイドで、写真家でもある田中美一さんが

デザインをしているようです。

これは個人的に、かなり気に入った一品でした。

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↑島のお酒コーナー。

ざっと見たところ、名前は聞いたことがあっても、

今まで私が飲んだ事のあるお酒は見当たりません。

御神火、天上、嶋自慢、嶋自慢、盛若、盛若、雄山一、

黒潮、島の華、潮梅、島流し、一本釣り、八重椿、

黄八丈、磯娘、鬼ごろし、情け嶋、島酎八丈島、あおちゅう、

青酎池の沢、恋ヶ奥・・・・

全部ください。

なんて言ってみたいものです。

今後1つ1つ試していきたいな〜と思いました。

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↑島ガラスや手織物コーナー。

八丈島の黄八丈(きはちじょう)は、

古くから伝わる絹織物だそうで、

伝統工芸品に認定されているほど有名との事。

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↑小笠原ガラスは、島でゴミになっている空き瓶などをリサイクルし、

1つ1つ作品を作っているそうです。

また、新島ガラスにおいては新島にある抗火石(こうがせき)という

ガラス質の鉱物を原料に作られているそうで、

この抗火石は、新島とイタリアのリバリ島でしか採れないとの事。

ヒュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

先ほどより若干長めに感心しております。

新島にこんな珍しい物があったとは知りませんでした・・・。

奥が深い島々でございます。

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↑その他にも干物やお菓子などなど、

島の商品がたくさんありました。

どれもこれもが珍しく、

欲しくなるのがアンテナショップ。

しかし結局私が買ったものといえば・・・

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↑大島の生椿油と神津島の「ところてん草」。

これだけだった? ( ̄▽ ̄|||)

写真を撮りながら商品の説明を読んでいたら、

買いたい物もスッカリ忘れてしまったようです。

個人的に一押しの手拭いまで買い忘れてるので、

近いうちにまた行ってこようかと思います。

皆様も機会がありましたら、

"東京の島"を味わいに立ち寄ってみて下さいませ。

海の向こうにも東京がある

頼もしい東京です。

■東京愛らんど

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