東京三大たいやき『浪花総本店』
朝晩、めっきり涼しくなってきた東京。
秋らしくなってきましたね。
どうりで食欲がわくわけだ・・・
太るのは秋のせい。
なんとか言い逃れしたい東京特派員、松尾です。
最近、涼しくなってきてからというもの、
妙に「たいやき」が食べたい!と思うようになり、
ついに買いに行ってしまったお店がこちら。
『浪花総本店』
麻布十番に明治42年(1909年)創業ということで、
かれこれ100年以上も続いている老舗。
初代の神戸清次郎さんが浪花(大阪)出身だった為、
「浪花家」と命名されたそうです。
店内1階は飲食スペースがあり、
たい焼きを焼いている実演を見ることができます。
2階はカフェになっており、食事メニュー等もあるようです。
有名なお店なのでご存知の方も多いかと思いますが、
浪花総本店はあの大ヒット曲、
♪んま~い~に~ち~
♪んま~い~に~ち~
♪ぶお~くらは て~っぱんの~う
で、おなじみの、
「およげ!たいやきくん」のモデル店
たいやきくんの歌に出てくる"店のおじさん"は、
今年5月に永眠された三代目の神戸守一さんでした。
(ご冥福をお祈り申し上げます)
そんな浪花総本店の自慢のたい焼きがこちら。
↑たい焼き10個入り (←待ちきれず2個は胃袋に)
実は、いきなりお店に行って、
すぐに購入できるほど甘くはない浪花総本店。
状況にもよりますが、時には1時間、2時間待ちなどもあり、
購入時間は要注意。
時間に余裕がある時なら別ですが、
待ち時間なしで購入したい方には予約がオススメです。
という事で私は予約の電話を入れておきました。
「たい焼き10個で予約をお願いします」
「有難うございます、たい焼き10匹ですと・・・」
たいやき「10個」ではなく「10匹」。
素 敵
ごく普通の電話のやり取りでしたが、
浪花総本店さんの心意気を感じたのでありました。
こうして予約した時間に店へ取りに行き、
家に帰って仲間と分け合い食べたわけです。
そこで気になるのが冷め具合。
たい焼きは、やっぱり焼きたてが一番ですが、
浪花総本店さんのお持ち帰りの袋の中には、
お店のご案内と一緒に温め方が丁寧に記載されているので、
家で温めても美味しく頂けます。
↑薄い皮と北海道の小豆。
皮が薄いせいか餡子がはみ出しております。
もちろん、しっぽの先まで餡はたっぷり詰まってました。
餡は「こしあん」でもなく「つぶあん」でもなく「つぶしあん」。
この"つぶしすぎていない餡"が、個人的にお気に入り。
皮が薄くて甘さも控えめときているので、
何個でも食べれそう
いや、限界はあるので、そうそう何個も食べれませんが、
そんな気分にさせられるお味。
深夜番組の人気ADみたいな発言となってしまいますが・・・
とっても美味しいです。
1匹150円。
「およげ!たいやきくん」のモデルになったから人気店というわけではなく、
やっぱり美味しいから人気店なんだと改めて思うお店でした。
また、東京には「東京三大たい焼き」があり、
今回ご紹介した麻布十番の「浪花総本店」の他、
四ツ谷の「若葉」さん、人形町の「柳屋」さんがございます。
まだ四ツ谷の「若葉」のたい焼きを食べた事がないんですが、
この2店舗のたい焼きも、期待していいお味かと思います。
ということで、皆様も秋の夜長のお供に
たい焼きなんて如何でしょうか
■浪花家総本店■
【住所】〒106-0045 港区麻布1-8-14
【TEL】03-3583-4975
【営業時間】11:00~19:00
【定休日】火曜・第3水曜
【最寄り駅】都営大江戸線/南北線 「麻布十番」駅下車
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。