野球体育博物館

公開日 : 2011年07月12日
最終更新 :
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最近の気温に負けないくらい、

プロ野球も熱く盛り上がっている今日この頃。

夏休みも間近となり、

東京ドームに応援に行かれる野球ファンの方も

多いのではないでしょうか。

この東京ドームには、野球観戦をするだけではなく、

プロ、アマ問わず、野球の歴史や野球選手の展示品等を

観る事ができる場所もあります。

野球体育博物館

1959年6月に日本初の野球専門博物館として開館し、

現在も野球ファンを楽しませてくれている博物館です。

入場料を払い、階段を下りてすぐに目に入るのが、

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↑WBCで優勝した時のトロフィーや選手のサイン等の展示品。

まさかこんなに間近で見られるとは思わなかったので、

ちょっと興奮。

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↑「プロ野球」コーナー

選手の記念品や、NPBを代表する選手の用具が100点以上!!

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↑「野球の歴史」コーナー

大リーグや日米野球の展示がもりだくさん。

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↑「アマチュア野球」コーナー

少年、高校、大学、社会人、軟式野球の歴史や大会の様子が分かります。

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↑シアターもありました。

オールスターゲームや日本シリーズ等、

野球ファンなら見てみたい映像が流れています。

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↑イベントホールの「バッターボックス体験コーナー」

各チーム8人のピッチャーを相手にすることができます。

残念ながら体験はやりませんでしたが、

ダルビッシュと戦ってみたかった・・・。

ホームラン打てたかも・・・ (←無理)

ちなみにキャッチャーは私です。

いや、人形です。

写真で見ると本物の人間のように見えますね~。

このイベントホールには、

野球のルールや用具を紹介するコーナーもありました。

たとえば・・・

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↑このライトは、東京ドームのグラウンド上の屋根に吊るされているライトで、

ボールが当たっても割れないように、強化ガラスでできているとのこと。

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↑このボールは、2002年7月18日に東京ドームで行われた

読売ジャイアンツ対横浜ベイスターズの試合の7回に、

松井選手が打ったボールが、天井の隙間に入ってしまい、

東京ドームの特別ルールによって、二塁打となったボールとのこと。

なかなか知ることのない裏側を知ることができて面白かったです。

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↑野球殿堂

殿堂入りされた方々のブロンズ製胸像額を掲額し、

永久にその名誉を讃えているとのこと。

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↑ミュージアムショップ。

入り口にある受付の隣に展示されてありました。

野球殿堂入り記念直筆サインボールや、グリーンリストバンド、

長嶋茂雄氏と王貞治氏の「クオ・カード」や、

野球殿堂168名の足跡を綴る「野球殿堂 2009」の本などなど。

本気で買ってしまおうかと悩んだのは、やはりコレ。

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↑かっとばし

このお箸は「折れたバット」から作ったお箸なんだそうですよ。

野球界では年間約20万本ものバットが消費されているらしく、

役目を終えたバットや折れたバットを再利用して作り、

売り上げの一部はバットの素材となる「アオダモの木」の育成費用になるそうです。

そしてまた新しいバットが生まれる

なんだか良いお話です。

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↑そして最後は、入り口で渡されるパンフレットの裏に来館記念スタンプ。

これから夏休みに入り、野球少年も見学にくるかもしれませんので、

いちお見本で押してみました。

間違っても・・・

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↑縦に差し込まないように。

まだまだご紹介したい展示品もありましたが、

興味がある方は、ぜひ足を運んで見に行ってみて下さいませ。

幅広い世代で楽しめそうなので、ご家族で楽しまれるのもいいかと思います。

個人的には予想以上に楽しめた野球体育博物館でした。

■野球体育博物館

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【開館時間】

●3/1~9/30 10時~18時

●10/1~2月末 10時~17時

※入館は閉館時間の30分前迄

【入館料】

大人 500円(300円)/65歳以上 300円/小・中学生 200円(150円)

※ ( ) 内は20名以上の団体料金

【休館日】月曜日

(但し、祝日・東京ドーム野球開催日・春・夏休み期間中は 開館)

年末年始(12月29日~1月1日)

ということで、

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今日の東京ドームも暑かった。

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