アートアクアリウム展2012 ~江戸・金魚の涼~
皆様こんにちは。
先日、釣り船に乗って東京湾のキス釣りを楽しんだところ、
予想以上に日焼けをしてしまい、思い切り手遅れであろう美白に挑む、
東京特派員、松尾です。
残暑厳しい東京ですが、本日は江戸情緒たっぷりの金魚の水族館をご紹介。
アートアクアリウム展 ~江戸・金魚の涼~
ただいま「COREDO室町」5Fの日本橋三井ホールでは、
六本木ヒルズ・スカイアクアリウムでお馴染みの、
木村英智さんによる水槽アート作品が展示されております。
↑会場内は美しくデザインされた水槽と無数の金魚。
「江戸情緒と現代のテクノロジーと金魚のコラボレーション」を実現したという、
不思議な空間。
間違っても金魚すくいができるムードではありません。(←当たり前だ)
↑入り口には「壁掛け水槽」。
日本画に描かれた金魚を表現したという水槽。
本当に壁にかかった絵のように見えるから不思議です。
↑金魚コレクション。
壁に飾られた水槽の中には、あまり目にすることがない
珍しい品種が展示されています。
金魚好きにはたまらないであろうコーナーではないでしょうか。
↑行燈水槽(あんどんすいそう)。
江戸時代らしい照明をモチーフにした水槽の中には、
まるで影のように見える金魚が泳いでおります。
↑プリズリウム。
12面体と18面体がある大きな水槽の中で泳ぐ金魚たち。
屈折効果で大きくなったり小さくなったり、伸びたり縮んだり。
照明によって表情も変わるので、見ていて楽しい水槽です。
↑花魁(おいらん)。
展示会場の中でも一番目立つ巨大金魚鉢。
1000匹の金魚が泳ぐこの水槽は「遊郭」をイメージした作品で、
「花魁とそれを目指す女達」を表しているそうです。
水槽は七色に変化し、見ていて飽きません。
↑金魚の聖母。
イタリアのヴェネチアングラス工房で作られたという、
「Kingyo」という作品で、赤い花びらのようなヒラヒラは、
金魚の尻尾をイメージしているそうです。
↑水中四季絵巻。
錦鯉が泳ぐ8mの水槽の背景には日本の四季折々の景色が映し出され、
日本庭園を思わせる作品。
水槽の前には座って鑑賞できるように椅子も用意されていました。
↑カレイドリウム(万華鏡)。
こちらの水槽には水槽を覗き込める三角の筒があり、
覗いてみると、通り過ぎる金魚が万華鏡の柄のように映し出されます。
↑友情特別展示として、片岡鶴太郎さんが描いた金魚画もありました。
↑ビョウブリウム(屏風水槽)。
水槽の背面に水墨画風の映像を写し、その前を金魚が泳いでいます。
まるで動く水墨画映像を見ているようでした。
こちらも水槽前には椅子が置かれており、ゆっくりと見ることができます。
この展示会では19時になると「ナイトアクアリウム」が始まり、
ライブが開催されたり、お酒も飲めたりと、
大人が楽しめるイベント会場となります。
9月24日まで開催されておりますので、
皆様もアートアクアリウム展に足を運び、
「江戸・金魚の涼」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
■アートアクアリウム展2012 ~江戸・金魚の涼~■
【開催期間】2012年8月17日(金)~9月24日(月) 11:00~23:30 ※最終入場23:00
【場所】「日本橋三井ホール」 中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町5F (エントランス4F)
【入場料】大人1000円・子供(中学生以下)600円・3歳以下無料
【ホームページ】http://h-i-d.co.jp/art/
(8月のお題"動物園・水族館")
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