神田明神「だいこく祭」2013
この連休、日本三大祭りの1つである神田祭、
"天下祭り"としても有名な神田明神では、
初詣の余韻を残しつつ、「だいこく祭」が開催されております。
神田明神の御祭神、
一ノ宮は大己貴命(オオナムチノミコト"だいこく様")です。
江戸時代、「旧暦の11月(現在の1月)の初子の日に大黒様を祭れば、
翌年に福を得られる」という由来もあるようで、
「だいこく祭」には、昭和51年に造られた高さ6.6メートル、
重さ30トンの大黒像に、たくさんの方が訪れていました。
↑大黒像の横には、神馬・神幸号「明(あかり)」ちゃんのお姿が。
「あし毛」と言われる毛並みは、歳をとるごとに白毛が増え、
白馬になっていくんだそうです。
↑こちらは神田明神の二ノ宮、
少彦名命(スクナヒコナノミコト、えびす様)のご尊像。
東京芸術大学学長の鍛金作家でもある宮田亮平教授が制作したとのこと。
少彦名命が魚たちに守られながら、
木の実の船に乗って波間に来臨する姿を描いたそうです。
↑境内には大黒様が現れ、
参拝者の頭に小槌を振ってくれているお姿を発見し、
私もすかさずお辞儀。
福が来たっ!
そう思わずにはいられない瞬間でした。
↑こうして福を得て一安心したところで、
「明神甘酒」で有名な天野屋に立ち寄り一杯。
天野屋さんの美人神輿、「浅子神輿」を眺めつつ、
血が騒ぎ出したのか、少々興奮してきてしまいましたが、
美味しく頂きました。
あなた様にも福が訪れますように。
■神田明神・だいこく祭■
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