永代橋も見られる!中央区民有形文化財「豊海橋」

公開日 : 2021年05月27日
最終更新 :
筆者 : marie
010_001.jpg

こんにちは、東京特派員のmarieです。

昨日、2021年5月26日はネット上でも皆既月食のニュースがにぎやかでしたが、皆さんはご覧になれましたか? 私は近所の橋の上にスタンバイして南東の空を見つめてみましたが、残念ながら雲に覆われたせいかその姿を目にすることができませんでした。とはいえ、月を待ちながら夜空を見上げる体験自体は楽しいものですね!

さて今回のレポートは、シリーズ「東京都の橋」をお届けします。

※2021年5月現在、東京は緊急事態宣言中です。詳しくは東京都のウェブサイト(https://www.metro.tokyo.lg.jp/ )を確認いただき、地域のルールに沿った行動をお願いいたします。

▫️中央区の区民有形文化財「豊海橋」

中央区の箱崎町と新川町を結んでいる橋、「豊海橋」。「豊海」は「とよみ」と読みます。

現在の橋は昭和2年に架けられたそうで、橋の形式はフィーレンディール橋。国内ではとても珍しい構造のようですね。中央区の区民有形文化財に指定されている、貴重な橋です。

※フィーレンディールは考案者の名前

010_007.jpg

▫️輝くライトアップ

それほど長くはない「豊海橋」ですが、その姿はとても雰囲気があるもの。ちょうど河口にかかっているので、風通しのよい眺めを体感できる気持ちのいいロケーションです。

近年でもコマーシャルやドラマで登場している橋なので、知らず知らずのうちに目にしているスポットだと思いますよ!

そして夜間のライトアップも必見です。以前は柔らかい暖色系の光で照らされていましたが、工事の後はパワーアップしたキラキラのライトアップに生まれ変わりました。

010_001.jpg

▫️「永代橋」を眺めるロケーション

「豊海橋」の河口側から見えるのは、どっしりしたスタイルが特徴の「永代橋」。

010_003.jpg

たゆたう川面に浮かぶ「永代橋」の姿は、何度見ても飽きることがありません。ほどよい距離、そしてちょっと角度のある場所から大型の橋を眺められる「豊海橋」。機会があれば、ぜひ体験していただきたいスポットです。

✔︎「永代橋」については以前の記事でご覧ください。

アクセス

■ 豊海(とよみ)橋

・最寄駅: 東京メトロ 茅場町駅

永代通りから向かう場合は、永代通りと鍛冶橋通りの交差点から入ってすぐの場所に橋があります。下の写真で、矢印の通りを入っていきます。

010_005.jpg

震災復興橋として架けられた、現在の「豊海橋」。私の一番好きな橋で付き合いもそこそこ長いのですが、ずっと「とようみ」橋だと読み間違えていました。思い込みって怖いですね!

橋の正しい読み方がわからない時は、どちらかの端の橋の親柱に平仮名で名称が表記されていることが多いので、そこをチェックしてみるのがおすすめです☺︎

010_002.jpg

筆者

東京特派員

marie

海外生活を経て日本に帰国してから、住み慣れた東京を半分旅行者の目線で見るようになり町の新たな魅力を再発見しています。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。