東京の湿原に行ったことがありますか?
こんにちは!
地球の歩き方 東京特派員ブログ担当のみみです。
ところで、皆様は東京に湿原があるって聞いたことがありますか?
湿原と言えば、北海道の「釧路湿原」や歌にも歌われている「尾瀬ヶ原」などが有名ですよね。
実は、東京にも湿原があるのです。
もちろん、尾瀬や釧路のような広大なものではありませんが、今でもしっかり自然が守られています。
それは、東京都立川市と国立市にある「矢川緑地保全地域」のことでした。
広さは、21071.7㎡です。
立川市の東南部から流れる「矢川」の上流部に湧水や湿地が多くあります。
矢川の北側は保全事業による植栽地で、南側は湿地です。
矢川緑地は、「矢川ふれあいボランティア」の方々が保全活動として草刈りや湿地の管理をされています。
ところどころにある木の名札には、その木の情報が書いてあったりして、とても温かみを感じました。
それほど長い距離ではありませんが、木道を歩くと東京にいるという事を忘れてしまいます。
すぐ近くには住宅地があるのですが、深い緑に囲まれているのでほとんど気になりません。
ザリガニがいたり、かわいい野の花が咲いていました。
季節ごとに違った楽しみがありそうです。
子どもたちが自然観察に来ていました。
とても素晴らしい環境だと思います。
案内によると、カワセミやアオゲラなどが姿を見せることもあるそうです。
いつか出会ってみたいですね。
JR南武線 矢川駅から徒歩10分くらいです。
もし、東京の湿原を見たくなったら、ぜひ訪ねてみて下さい。
矢川緑地 ⇒ http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/nature/natural_environment/tokyo/area/07_yagawa.html
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