「矢切の渡し」って、今もあるんです。
こんにちは!
地球の歩き方 東京特派員ブログ担当のみみです。
細川たかしさんの「矢切(やぎり)の渡し」という曲をご存知ですか。
とっても有名な曲ですが、その「矢切の渡し」は今でも存在しているんです!
もちろん、その渡し船に乗ることもできます。
場所は、東京都葛飾区または対岸の千葉県松戸市から乗ることが出来ます。
今回は葛飾区側の様子をご紹介します。
矢切の渡しは江戸時代初期に出来た地元民専用の渡し船で、主に農民などが対岸へ移動するために使われていました。
徳川幕府が利根川水系河川に作った15か所の渡し場の一つで「金町・松戸の渡し」と言われていました。
しかし、明治初期に入ると関所が廃止となり、鉄道や幹線道路などに橋が開設されたことにより各地で渡し船が廃止になったのです。
隅田川には戦後まで運行をしている渡し船もありましたが、現在東京近郊で定期運航をしている渡し船は「矢切の渡し」だけになりました。
5分ほどの短い渡し船体験ですが、ひっきりなしにお客様が来て、常に船は満席のようでした。
東京に残った最後の渡し船を、のんびり体験してみませんか?
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