【鎌倉】あじさいの咲く長谷寺へ。御本尊造立1300年記念行事も実施中です。

公開日 : 2022年06月17日
最終更新 :
筆者 : あお

関東も梅雨入りし、すっきりしない天気が続いていますが、

この季節の楽しみといえば、やはりあじさいですね。

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先日(...といっても、梅雨入り前ですが)、東京から少し足を延ばして、鎌倉は長谷寺を訪れてきました。

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長谷寺へのアクセスには、このかわいらしいローカル線、江ノ電こと「江ノ島電鉄」を利用するのが便利です。

鎌倉駅へ降り立ち、江ノ島へ乗り換えます。

訪れたのは、5月末。あじさいの季節を目前に、電車にはあじさい仕様のプレートがあしられていました。

七里ヶ浜の海辺の景色や山に沿って並ぶ家々といった、鎌倉らしい景色を楽しみながら、ことこと揺られること約5分。

あっという間に、長谷駅へ到着です。

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駅からさらに5分ほど歩いて、長谷寺へ。

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大きな提灯が目印の正面入口。

1300年記念行事の一環で、金色になっています。

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境内の中は、緑が豊かで清らかな気持ちになれます。

鎌倉 長谷寺の「あじさい路」

さて、長谷寺といえばご本尊の十一面観音もたいへん有名なのですが、まずはあじさいのことを。

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長谷寺のあじさいの見どころは、「あじさい路」です。

斜面一面にあじさいが植えられており、見頃を迎えると文字通りあじさいに囲まれた小路を歩きながら、花を観賞することができます。

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最初は結構勾配がきついのですが、写真で伝わるでしょうか?

この階段を頑張って上りきると、美しいあじさいと鎌倉の景色を堪能できます。

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本当に見晴らしが良く、頑張って上る価値のある眺めです。

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(2022年5月29日撮影)

現在、こちらのあじさい路は見頃を迎えており、混雑を回避するために拝観料とは別に「あじさい入場券」を購入する必要があるそうです。

定員に達すると、入場券の頒布を中止するとのことなので、訪問を考えている方は、事前にウェブサイトもよく確認してみてください。

参考URL:https://www.hasedera.jp/(鎌倉 長谷寺公式ページ)

ご本尊造立1300年記念

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今の長谷寺でもう一つ見逃せないのが、ご本尊造立1300年記念の行事です。

2021年に1300年を迎えられたそうで、その記念として、ご本尊の十一面観音が総開帳されています。

普段仏具などで隠れてしまっている足元まで拝めるよう、特別なしつらえを施されているそうで、全身を拝観することができます。

さらに、通常は年に一度の観音会(12月18日)のみ行われる「御足参り」が、1300年記念として2021年3月18日から毎日行われています。

私は残念ながら御足参りをすることができなかったのですが、記念の御朱印を頂きました。

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この週末は、つかの間の晴れ間がのぞくようです。

見どころが目白押しの今の長谷寺に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

■鎌倉 長谷寺

・住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3丁目11−2

・URL:https://www.hasedera.jp/

筆者

東京特派員

あお

東京らしい話題の場所からささやかな日常の風景まで、在住者目線で東京の姿をお届けしていきます。

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