3人でいただくのにぴったり!東京で飲茶「YAUMAY」
3人で東京で食事するとなったとき。どこへ行こうか迷った、そんなときに3人での来店にぴったりのお店「YAUMAY」をご紹介。
東京で飲茶「YAUMAY」
有名なレストランターAlan Yauが手がけた「YAUMAY」は、海外でヘッドシェフを務めていた名だたるシェフチームが携わっており、例えばミシュランで星を獲得しているレストラン「Hakkasan」や「Yauatcha」の立ち上げを行なったシェフやロンドンのベスト点心レストランや世界の数々の有名ホテルでヘッドシェフを務めてきた方々、点心を専門にドバイやロシアなど各地でセレブリティを魅了してきたシェフなどによって作りだされたメニューの数々をいただくことができるんです。
◆グラフィックな外観
まず二重橋のビル2階へと上がると印象的なのは一面赤色の壁です。
グラフィティが非常に独創的で、遠くからでも目立つ見た目をしているんです。
扉を開け、中の細長い通路へとあゆみを進めると、広いフロアが広がります。
内装は天井が高く、外観とは異なりアンティーク調の本棚や本、淡い水色に金の装飾がされた厚みのある椅子などクラシックなインテリアが並び、ラグジュアリーな空間です。
特筆すべきは同じ空間にある、非常に魅力的なふかふかのクッションがある、一枚板の檜で作られたコの時の「点心カウンター」。
これは日本の寿司カウンターに影響を受けて作られたそうです。「YAUMAY」ではお寿司のような感覚でカウンター越しに食べたいネタを目の前にシェフに自由にオーダーし、カウンターで好みの点心を楽しむことができるんだそう。
非常に珍しい光景に目が丸くなります。
◆お茶
香港料理といえば楽しみなのが豊富な種類のお茶ですよね。なんと、「YAUMAY」では本場香港のチャイニーズティーサービスを東京丸の内にて専用在庫で香港から直輸入する中国茶は常時約20種類もあるんだとか。
さらに、種類の豊富さだけでなく中国茶のよさを引き出す淹れ方がされているんです。
「YAUMAY」のウェイターの方々は、香港の中国茶専門家からトレーニングを受けており、常にハイクオリティの中国茶を味わうことができます。
茶葉に合った温度にもこだわりを持ち、1杯1杯非常にきれいなグラスポットからていねいに淹れ注いでくださります。
使用している茶器は、高級ホテルなどでも使用されている陶磁器を使用しており、口当たりがいいのが特徴です。
◆点心
「YAUMAY」のメニューはコースはなくアラカルトのみ。Alan Yau氏率いる、世界で活躍する最高峰のチームが源泉した「YAUMAY」の点心の種類は非常に多く、20ものメニューがあります。
◆揚げ湯葉と海老の腸粉
「YAUMAY」で代表的なメニューでもあると言われる一品。なめらかでつるんとした食感や、中に入っているサクサクとした軽い口溶けの揚げ湯葉の食感が非常にマッチします。
海老も旨味が口内に広がり最後まで味わうことができる一品。
◆豆苗と海老の蒸し餃子・帆立焼売
大振りの海老が入っており、歯応えと弾力をたっぷり堪能できる餃子。帆立焼売は、非常に大きな帆立が入っており外からもその姿を確認できるほど。見た目のインパクトはそれだけにとどまらず、きらびやかにとびっこが飾られており、色鮮やか。
独創的な点心は、ここでしか食べることができません。
鹿児島豚など日本の素材も取り入れることで、より日本人の口に合うようにローカライズされたオリジナリティあふれるメニューを作りだしたんだとか。
点心はどれもおいしく非常にリーズナブル。ふたりでもちょうどいい量ですが、点心の多くは3つずつで提供されるため3人にもぴったり!
◆ピータンと豚肉のおかゆ
優しい味わいはしつつも、しっかりと味つけがされたおいしいおかゆ。とろとろで温かいのでスープのように感じることも。
◆チャーシューバオ
定番でもあるチャーシューマンですが、特に注目すべきは外側の皮です。ふわふわで非常に柔らかで、ほのかに甘味がのこっており後味まで楽しめるパンに、チャーシューの味がしみこんだほろほろのお肉が入っているんです。
◆蝦夷鹿肉のパイ包み
ミシュランでも評価の高いレストラン「HAKKASAN」「YAUATCHA」でベストセラーにもなっているという鹿肉を用いた一品。日本のエッセンスである蝦夷鹿を用いる、という独自のエッセンスを融合。
アンコールしたくなるような、おいしくほくほくのパイと、味がしみこんだおいしい鹿につい笑顔があふれます。
◆胡麻団子
デザートには黒ごまとピーナッツが細かく砕き、すられたお団子。非常に細かく、もちもちとした食感や内部には黒ごま餡が入っており絶品。
記念日やお誕生日、大事な日には非常にきれいに盛られた豪華なデザートプレートをオーダーすることもできます。
こちらは予約の際に、事前に店舗に相談をお願いいたします。
いかがでしたでしょうか。
ふたりのときだけでなく3人のときにも、3の倍数の人数で食事をするときにも。旅行に行けないいまだからこそ、香港料理をいただき旅気分を味わってみてはいかがでしょうか。
筆者
東京特派員
池上桃音
3歳から12歳までドイツ・デュッセルドルフのインターナショナルスクールで過ごす。現在は東京を拠点に活動。
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