ピエモンテ 畑生活 ! 北イタリアだってトマトが育つ

公開日 : 2018年06月02日
最終更新 :
筆者 : YUCA
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イタリア料理に欠かせないトマト!

昔むかーし、トマトは、サンサンと輝く太陽の恵みを得たシチリア、南イタリアでのみ栽培されていた。それが近年では、北イタリア産のトマトも珍しくない。地産地消や北と南の気温があまり変わらなくなってきている事もあるのだろう。ちなみに本日トリノは24度、ミラノ26度、シチリア(パレルモ)26度。もちろん天候によっても大きく左右されるが、地球の温暖化によるものだろうか?北イタリアでは朝晩は冷え込むが、ここ数年の夏は特に底抜けに暑い日が続く。

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余談が長くなったが、私が住む町 アスティ は、農業が盛んで個人宅でも普通に家庭菜園が楽しまれている。うちは、マンションなので料理に使うハーブ類やルッコラ、今年の春から仲間入りしたレモンの木の鉢植えのみベランダで栽培している。

そこで、家庭菜園に精を出す主人の実家や、親戚のおうちへ時々お手伝い(つまみ食い)をしに行く。

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今回は、去年収穫したトマトの種から苗を育て、畑に移動する日がやってきたので Giacomo ( ジャコモ)おじさんといっしょに畑仕事を楽しんだ。

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ご褒美には、ちょうど季節を迎える苺やズッキーニを好きなだけ収穫させて頂いた。

週末にお呼ばれしている誕生日パーティーには苺のタルトで決まりだな!

甘味が足りないなどの欠点はあるものの北イタリアでもトマトが立派に育つので乞うご期待。味の良し悪しは別にして、やはり自分たちで育てた野菜は愛おしく美味しい。

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おまけ。

ジャコモおじさんの相棒ビスコットちゃん。我々を横目に畑でお昼寝中。

筆者

イタリア特派員

YUCA

イタリア ピエモンテ州 アスティ在住。 フードスタイリストとして活動15年目、アスティにて起業。

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