トリノ チョコレートの旅!Guido Gobino
トリノを訪問される方には是非お立ち寄りいただきたいチョコレート屋さん Guido Gobino(グイドゴビーノ)。グイド ゴビーノ氏は、父の代から引き継ぎ、試行錯誤を繰り返した。そして現在では、世界的な権威を誇るチョコレート界のプリンスの座をものにした。グイド ゴビーノ氏の素顔は、気さくで謙虚、研究熱心という人柄が圧倒的な支持を得る理由であろう。あくまでもトリノの伝統レシピを重んじ、そこへ独自の進化系アイデアを加える。彼の手がけるチョコレートの一粒一粒はまるで宝石のよう。
そんなグイドゴビーノ氏のお店は、トリノ市内に3店。トリノ空港内に1店そして、数年前にはミラノの一等地 Corso Garibaldi (コルソ ガリバルディ)ガリバルディ通りにもオープンした。全5店の中でも特に、トリノの中心地であり、エジプト博物館にほど近い Via Lagrange (ヴィア ラグランジェ)ラグランジェ通り 店は、カフェ利用もできるので、筆者のおススメ。目につきやすい夏場の外席以外にも実は、店の奥に隠れ家的に使えるカフェスペースがあるのだ。チョコレートのタブレットのようなソファー以外はリニューアルされよりブティック的な店内へと生まれ変わった。
トリノ名物 チョコラータカルダにビチェリン。どちらもおススメだが、こちらの素晴らしいところは、夏には夏向けのサマービチェリンという考え抜かれた逸品もお目見えする。計算された配分に納得のうまさ。そのほか、こちらで是非味わっていただきたいのが、チョコレートのお味見セット。グイドゴビーノで販売されているガナッシュを一粒づつお味見できるのだ。教育された店員さんの説明も嬉しい。(写真のチョコレートは、サマービチェリンが来る前に待ちきれず一粒だけと思い口にしたのだが、、、実際は、何粒かつまみ食いをしてしまった。これらの宝石のようなチョコレートについてはまたゆっくり特集します。)
チョッコラテリア(チョコレート屋さん)グイドゴビーノの勢いは止まらず、待望されたカカオを使ったコスメティック商品の販売も再開した。カカオ風味のハンドクリームはお土産にも喜ばれること間違いなし。
【データ】
Guido Gobino
La Bottega di via Lagrange (ラグランジェ店)
Via Lagrange 1,Torino
火 - 日 10:00- 20:00
月 15:00- 20:00
筆者
イタリア特派員
YUCA
イタリア ピエモンテ州 アスティ在住。 フードスタイリストとして活動15年目、アスティにて起業。
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