プレス・センターをちょっとご紹介
インディーのような大きなイベントの場合、プレス・センターが立ち上がります。ここでは、毎日のスケジュールや、イベントの結果、ミーティングその他が行われるんですね。
こんな感じの入り口で、今年は結構広々としていました。ここに入るには、セキュリティーポイントを抜けて行かなければならないのですが、わりと緩めのチェックで済むので出入りには便利です。
ま、実際こんな格好をしていれば、わかりますよね。。。時折首からさげたメディアパスを確認されます。レース・コースに出る時は、さすがに毎回チェックを受けます。当然ですが。。。
下の写真は、フォト・ビブ(いわゆるゼッケンですね)。これをつけていると入れる所が広がります。ただ数が限られているので、必ずしももらえるとは限らないのですね。撮りたい写真にもよりますが、コース上のレースカーを撮りたい場合は、これはどうしても必要なアイテムになります。ビブは、基本的には根性があれば、、、(違うか)メディアのタイプによります。主催者側は一番効果的なイベントの宣伝を狙っていますから、ちっちゃいメディアが高いレベルのパスや、こういったビブを獲得するのは、簡単ではありませんね。
毎朝必ずセーフティー・ミーティングには出席します。これが朝早いんです。みんなブーブー言っていますが、一歩間違えると大変なことになるので、絶対に出ないといけませんね。
炎天下の中での撮影なので、帽子は絶対に必要です。今回は連日猛暑で、しかもコースから照り返す熱がひどくて参りました。多分体感温度は40度を超えていたんだと思います。この稼業、結構ハードですよ。。。見た目は颯爽としているようで(良く見かけた知り合いに言われるんですが。。)、実はかなりハードです。。
一日の終わりにやってくるのはデータの取り込み。今回は毎日900枚くらい撮っていたので、取り込むにも時間がかかります。水分を補給すると、ぐったりしてきます。。
後は写真のセレクトですね。どんな風に撮れているのかはこの時までわからないので、ある意味では楽しみです。実は下の写真のような感じのものは、今回ぜひ撮ってみたかったので、モニターで見た時にはちっちゃくガッツポーズしちゃいました。
クリアな写真というのはそれで必要なんですが、やっぱり見ているものとは少し違うんですね。その「違う」感じの所をどうやって表現できるのかと、、、この場所からは同じセッティングで20枚ほど撮っているんですが、かなり大きなヒントをもらったような気がしています。失敗作と思えるようなものが沢山あるんですが、写真を撮りながらあーでもない、こーでもないとやっている、そういう部分はかなり意味のあることだと思っています。日本にいたらこういうことはできるのかな? と、ふと考えることがあります。トロントにいる場合は、間違いなく、誰でもできますよ。やる気さえあれば。。。経験とか肩書きとかは、とりあえずは必要ないと思います。
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