ナイアガラフォールズ国際マラソンに参加した 「猫ひろしさん」に密着!
10月24日(日)、ナイアガラフォールズで開催された「ナイアガラフォールズ国際マラソン」。5000人を超えるランナーが世界各国から集まり、世界でただ一つ、アメリカとカナダの国境をまたぐマラソン・ルートを走り抜けました。
今回私は、ナイアガラ観光局のカメラマンとして、ゲストランナーとしてこのマラソンを走ったWAHAHA 本舗所属の芸能人・猫ひろしさんと行動を共にしました。マラソンの詳細については間もなくナイアガラ観光局の日本語サイトに公開される予定ですが、ここでは現地同行カメラマンが見た猫ひろしさんのナイアガラ滞在の様子をお伝えしますね。
今回の協賛ホテルCanadian Niagara HotelsのSheraton on the Fallsホテルのロビーで初お目見えの猫ひろしさん。「カナダは二度目ですが、ナイアガラは初めてです!」と、飛行機による長旅の疲れも見せず、前日の「ブレックファースト・ラン」に参加。早速ナイアガラフォールズを携帯でパチリ。「うーん、これはすごい!」
ゆっくりしたペースで走る猫ひろしさん。「もう皆さん、いっちゃいましたか〜?」なんだか走るのがとっても楽しそうでした。
これは同じ日の午後、アメリカ側のスタートポイント、デラウエア・パークに到着して、全行程のサポートを担当したメープルファンツアーズのガイドさんに「あそこがスタートラインですね」と説明を受けている所。とっても真剣です。
「いやー、本物のアスリートみたいに、マジですね。」という問いかけにも「あ、私は芸人ですから。。。」と、あくまでご自分のことを謙遜されていましたが、私が撮った写真を見て、「あ、このフォームは・・・また悪いクセが出てるなぁ、、」とすぐ指摘されたのには、驚きました。実は国境の税関で結構待たされたんですが、最初はおとなしくしていたのに、途中で何を思ったか、突然面白いポーズを取って写真を撮ろうとされて、、、思わず同行スタッフに「あっ、それは止めて下さい・・・!!」と止められる一幕も。
話変わって、翌日のレジストレーションなど事務的なことがらが終わった後のこと。夕食までに時間があったので、「霧の乙女号」に乗船。実はこの時結構な雨が降り出していて、猫さんは「明日はレースだし、濡れたくないかも・・」と、足取りも重かったんです。
ま、それでも着替えが終了していざ乗船。
実は、船に乗った後も「濡れたくない・・・」と、、、それならここがいいですよ、と船尾の穴場を紹介。そおいえば、マネージャーさん、同行のスタッフの皆さんは皆二階デッキの船首方向に向かわれたようで、猫さんと私だけが一階のデッキでのんびりと過ごしていました。
ところが、ちょっと目を離したスキに、猫さんはアメリカ滝が目の前に見える所に移動して一言、「うわー、これはすごい!!」一気にテンションが上がってきました。本当に感動されていたようで、とってもいい笑顔を見せてくれました。下の写真はポーズじゃないんですよ。
霧の乙女号がカナダ滝に到着する頃には、滝壺の強風に水しぶき、これに加えて横殴りの雨と、あたりはワーワーキャーキャー!!
猫さんはというと、、しっかりと船首にへばりついて、ポーズを取ってくれました。そこで一言「デンジャラス!!」私は一瞬「ん? 何で急に英語??」でも、本当にデンジャラスな状況ではありました。
思い出すと、スカイロンタワーから降りる際のエレベーター内のこと。エレベーター係の男性が「ジャバニーズ、グレート」と声を掛けられたのに対して「キッコーマン!」とお醤油のメーカーの名前を連呼されていました・・・同行スタッフがステーキにお醤油をかけて食べていたんですね、それがキッコーマンのお醤油。エレベーター係の男性はもちろんキッコーマンと聞いても「?」。「キッコーマン」「?」「キッコーマン!」「?? ジャーパニーズ・グレート・・・」という会話が延々と・・・エレベーターの中を、「霧の乙女号」のようなふわふわとした空気に包んでくれました。
結局私が耳にした猫さんが喋った英語は「デンジャラス!」と「キッコーマン!」の二つだけだったような・・・カナダでしっかりと「猫魂」を刻まれました。
ゴール直後、「今回は目標としていたタイムには届かなかったけれど、自己最高を出せたのは良かったです」と、あくまでもアスリートとしてのコメントを残されて、あっという間に帰国されて行きました。帰国後も「芸人として」お忙しい毎日を過ごしておられるよう。それでもまたどこかの国で「キッコーマン!」と連呼して、猫魂を刻んで下さいね!!
【撮影協力】
ナイアガラフォールズ観光局/メープルファンツアーズ内・ナイアガラマラソン日本事務局(写真は、ナイアガラフォールズ観光局及びナイアガラマラソン事務局、WAHAHA本舗の許可を得て掲載しています)
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。