【中国編】香港の街歩きのコツ、オクトパスカード

公開日 : 2011年01月20日
最終更新 :
筆者 : MAKOTO

街歩きにとても便利だと実感するのは、香港の街全体が地下鉄・バス・トラム・フェリーで縦横無尽に繋がっているということ。

■RICOH GXR A12 28mm

私は東京生まれですが、「ああ、これは東京みたいだ」と思わせるほどです。で、これら交通機関をもっと便利にするのがこの「オクトパス・カード」と呼ばれる乗車カード。このカードは、とっても便利です。

一定金額を入れておくと、あとは乗車時/降車時にカードをタッチセンサー式の機械にかざすだけで料金が自動的に引き落とされるシステム。切符を買ったり、小銭を用意したりする必要がありません。これは本当に便利です。

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今回色々と旅のお世話をしてくださった友人に色々と教えていただいたのですが、空港でゲットしたマップ二種類(街と地下鉄路線図)にオクトパスカードが大活躍しました。最初は地下鉄駅の係員のいるブースで買い求めます。カードは$150ドル。$50ドルはデポジットで、カードを返すとお金は戻ってきます。半永久的に使えるので、有効期限はないようです。トロントに住む私たちは、「うぁー、たっかーい」と思うような金額ですが、実はトロントのドルに比べるとおおよそ10分の1と考えてよいでしょう。だから15ドル分ということです。

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カードの残金が少なくなったら、こういう機械を使って$50あるいは$100を(それぞれ$50紙幣、$100紙幣でないとダメです。紙幣がない場合は、窓口で好きな金額がデポジットできます)を入れると自動的に加算されます。便利ですねぇ〜。ちなみに$100って多いなぁと感じますが、いろいろ乗っていると、あっという間になくなってしまいます。

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使い方っていうのは至って簡単で、例えば地下鉄ならばこういう改札口でカードをかざすだけでオッケー。

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こうですね。ピッと音が鳴って、ちょっと先にあるディスプレイに、引き落とされた金額と残金が表示されます。あとはバーを押して中にはいるだけ。

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これはトラムの運転席周辺の様子。正面にオクトパスカードをかざすタッチパネルが見えます。ここでピッとやります。その左に見える赤い箱は現金で入れる場合に使います。だいたいこの形が一般的です。

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上の写真の二階建てバス(これは香港島から九龍地区に行くときぜひ乗った方が良いです。とても景色がきれいです)は前乗りで、乗車時にカードをかざして支払います。

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上の写真の緑色のちっちゃなバス(これは乗りこなすのは上級者向け・・でも面白いですよ〜)も前乗りで最初に料金を払います。スターフェリーは改札でピッとやります。ピーク・トラムはチケットブースに並ばずに(行列ができていますから、時間短縮できますね)、そのままトラムの改札に行ってそこでピッとやります。

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地下鉄は、駅ホームに構内の表示がとってもしっかりしていて、迷うことはありません。

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路線はいくつかありますが、あまり難しくはありません。構内の表示に従って歩けば間違うことはありません。

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地下鉄駅ホームは、東京で言うと丸ノ内線のように二重のドアになっています。ホーム全体にドアがついていて、まずそこが開いてから、電車のドアが開く、という方式です。

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これは空いているほうですね。ラッシュ時にはぎゅうぎゅう詰めになります。この辺も東京に似ています。

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ドアの上にはこのような路線図があります。今どこにいるのか、どこに向かっているのか、どちら側のドアが開くのかも教えてくれます。

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これは地下鉄駅の地上の入り口です。まるで東京みたいですねぇ。。。九龍地区を歩く時は、乗ったり降りたりしながら歩き回ると便利です。

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あ、最後に一つ。地下鉄のエスカレーターは速い! ので乗る時に気をつけてくださいね。なんであんなに速いんだろう、、、というくらい速いです。

さて、いよいよ九龍地区の地上に上がってみます。

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