ウイニペグのホテルInn at the Forks

前回ご紹介したウイニペグで最大の観光スポット「The Forks」。2泊3日の滞在中は、この「The Forks」の真ん中にある「Inn at the Forks（http://innforks.com）」というホテルに宿泊しました。

名前は「イン」とありますが、中に入ると内装がオシャレな「ブティック・ホテル」。普通のホテルに比べて高級感があって、内装のデザインがアートっぽく仕上げられており、あちこちには絵が掛けられていて、ゴージャス雰囲気満点。総客室数117、スイートやスパ、多目的会議室などもあり、1階のバー・カウンターのあるラウンジ＆レストランでは週末にはジャズ演奏も行われます。

全体的にはこぢんまりとしていてスタッフの皆さんはフレンドリー、チェックインも大変スムーズに終わりました。フロントには特にコンシェルジェというものはありませんでしたので、荷物は自分で持って上がるというスタイルでした。何か困ったことがあったり、チェックアウトをした後に荷物を置いておきたい場合等はフロントに言えば預かってくれます。

エレベーターホールにも絵が飾られていて、ブティックホテルの雰囲気が満点。客室は広々としていて、テーブルやクローゼットなどもゆったりサイズ。オープンしてからまだ3年ほどしか経っていないということで、何となく新築の香りがします。

バスルームもクリーンで広々。アメニティーは「アロマ」がテーマ。グリーンティーのシャンプーやリンスなど、リラックスできるものが揃えられています。バンクーバーから始まった旅がほぼ10日を過ぎようとしていたタイミングで、多少旅の疲れも溜まっていたので、マッサージヘッドのついたシャワーと、バスタブにオシャレにかけられていたバスタオルにはさんであったバス・ソルトはとても嬉しかったです。

上の写真は5階の部屋から見た、ウイニペグのダウンタウンの夜景。右に見えるタワーのような建物は建設中の「カナダ人権博物館」で、見晴らしがとても良いお部屋でした。

旅先でどのようなホテルに泊まるのかというのは一つの楽しみでもあります。実際にブティックホテルに宿泊したのは生まれて初めてで、泊まってみると一人ではちょっと贅沢かな？　と思う節もありますが、夫婦で、またカップルでこうしたオシャレなホテルに泊まり、リフレッシュした後に階下のラウンジでゆったりとお酒を飲んだりお食事をしたら楽しいだろうなと思わせます。

特にここはVIA鉄道駅から徒歩5分と近く（ウイニペグ空港からはタクシーで20分ほど）、しかも「The Forks」のど真ん中。ダウンタウンの中心へは徒歩15分、タクシーなら5分ほどで到着するアクセスの良さが自慢。ウイニペグは街自体がコンパクトなので、特にVIA鉄道でウイニペグに到着するなら、このホテルはオススメです。