バイヨンヌ フランスバスク地方への玄関
ボルドー駅からもトゥールーズ駅からも直通電車で行けるバイヨンヌ駅。ローマ時代には貿易の港町として栄えた豊かなバスク地方の町。
鮮やかなバスク建築の集大成。この町にくると元気になります。バイヨンヌ駅は町のほぼ中央に位置するので、スーツケースで到着してもとても安心です。駅周辺にIBISホテル以外にたくさんの経済的なホテルがあるのも安心。
バイヨンヌといえば生ハム、ショコラとバスク地方はどこにいっても美食の地域としておいしい旅ができるのも間違いなし。
フランスで最も大きいといわれる回廊があるサント・マリー大聖堂 La Cathédrale Sainte-Marieは、ロマネスク様式の大聖堂跡に13世紀から14世紀にかけて建てられたゴシック様式の大聖堂が見事に融合した世界遺産には是非足を運んでください。
ポストカードや雑誌で必ずといっていいほどみかける、ニーヴ川沿いのバイヨンヌ の町のイメージ。バイヨンヌ はこの建物の裏エリアをプチバイヨンヌ と呼び、大聖堂、マルシェのある繁華街をグランバイヨンヌ と呼びます。
お店の多いグランバイヨンヌ が目立ってしまいますが、プチバイヨンヌ にはたくさんの歴史的建築物があります。
バスク地方の郷土スポーツとして有名なペロータは日本でも耳にしたことがあるかもしれません。トリンケ Trinquet は、少しペロータと競技ルールが違うようですが、バスク地方出身なら誰でも知っているペロータ、トリンケ。バイヨンヌ には重要文化財として1800年代からあるこの球技場がいまでも当時からの状態のまま、市民に開放されています。
ニーヴ川沿いにあるマルシェもおすすめです!
◇アクセス情報
陸の旅
バイヨンヌ 駅へ
ボルドー駅から約2時間
トゥールーズ駅から約3時間
空の旅
パリ空港からビアリッツ国際空港 約1時間
筆者
フランス特派員
フランスパラディ
トゥールーズ在住18年。フランス政府公認添乗員ガイド。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。