ガレット・デ・ロワとブリオッシュ・デ・ロワ フランス1月の伝統焼き菓子
日本でも、フランス1月の伝統焼き菓子ガレット・デ・ロワが浸透してきているようです。年末の東京滞在でパン屋さんの店頭をにぎやかに飾っている姿をみかけました。
さて、私の住んでいる南フランスではガレット・デ・ロワと同様にブリオッシュ・デ・ロワが登場します。
これは特にスペイン出身のお菓子で、スペイン国境に近いフランス南部に持ち込まれたのがはじまりです。
標準的なタイプはリングの形をしたブリオッシュベースに、アイシングシュガーがふんだんに散りばめられています。
カラフルに薄くカットされたドライフルーツが飾られているのも人気です。
今日はお友達と午後のアフタヌーティン。パティスリーの一角に設けられたサロンで、ブリオッシュデロワをおもいっきり一台注文し、分け合いました。1月にはいって、ガレットデロワをすでに何個も食べている私たち(フランスの1月の食卓、特に週末にはよくでてきます)ということで、バター度のまだ少ない、、、ブリオッシュ・デ・ロワを選んだ次第です。。。
日本では別添えが主流のフェーブ。フランスではもちろんどの場合もお菓子の中に隠されています。それを当てることのワクワク感、フランスでは子供から大人まで楽しみます。1月にフランス滞在をするかた、ぜひ本場のガレットデロワ、ブリオッシュデロワを楽しんでください。
筆者
フランス特派員
フランスパラディ
トゥールーズ在住18年。フランス政府公認添乗員ガイド。
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