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フランス/トゥルコアン特派員ブログ 冠ゆき

フランス・トゥルコアン特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2014年8月18日

No.1 ご挨拶/フランスの北の端"トゥルコアン"


No.1 ご挨拶/フランスの北の端"トゥルコアン"

はじめまして。このたび「地球の歩き方」フランス/トゥルコアン特派員ブログを担当することになりました冠ゆきです。
フランスに仕事を得て、この地に住みだしたのが1994年。結婚後夫の仕事に伴い、十三年間、あちこちの国で暮らした後、昨年フランスに戻ってきました。


フランスと一言で言っても、国土面積は日本の1.6倍。日本の北海道と沖縄の文化が異なるように、フランスも地方によって、気候、特産物、人の気質など大きく異なります。私が住んでいるのは、フランスの中でも北の端、ベルギーとの国境にぴったりと寄り添うような形のノール県。歴史的には、ここからベルギー、オランダ南部にまたがるフランドル地方の文化圏に属しています。


このノール県の県庁所在地リール市より更に北東に位置する国境の町がトゥルコアン市。
リールメトロポルと呼ばれる、リール市とそれを取り巻く総数85の行政区の中でも、中心となる市町村の一つです。


今日はまず、このトゥルコアン市への具体的な移動方法についてお話ししたいと思います。
まずは県庁所在地リールまで移動してみましょう。


prefecture.jpg

日本から訪れる場合、飛行機でパリ・シャルルドゴール空港に着かれる方が多いでしょう。シャルルドゴール空港には、フランスの特急鉄道であるTGVの駅が併設されていて、TGVに乗れば、1時間でリールに着くことができます。
TGVの料金は乗る時間帯や曜日、また乗客の年齢によっても変わってきますが、二等普通料金で44ユーロくらいです。


また、ブリュッセル国際空港に飛ぶという手もあります。
実際、パリよりもブリュッセルのほうが距離的には近いのです。
ブリュッセル・ミディ駅からリールは、TGVで35分です。


パリからいらっしゃる方は、パリの北駅からTGVに乗って約1時間でリールに着くことができます。
リールには、リールヨーロッパ駅と、リールフランドル駅の二つがありますが、二つの駅は歩いて行き来できるくらい近いので、どちらに着いても不便はありません。


LilleF.jpg


欧州近くにお住まいの方は、リール空港に直接飛ぶということも可能です。マルセイユ、ニース、ボルドーなどフランス国内の都市、あるいは、夏の間はクロアチア、スペイン、イタリア、モロッコなどとも直通便が結んでいます。


リール空港のサイト:http://lille.aeroport.fr/


リール空港とリール駅の間は、空港バスが毎時走っていて、片道約20分で結ばれています。


リール駅まで着いてしまえば、メトロ、トラム、バスなどを利用して、トゥルコアンまではすぐそこです。私のお薦めはトラム。二つあるリール駅どちらからでも乗ることができ、終点のトゥルコアンまでは30分。緑豊かな外の景色を見ながら移動できるので、メトロよりも開放感があります。


tram1.jpg


tram2.jpg


また、実はトゥルコアンにもフランス国鉄の駅があります。
リールから国鉄の電車でトゥルコアンに来ることも可能です。
ただ、便数が少ないので、メトロやトラムを利用したほうが便利でしょう。国鉄ならば料金は3.3ユーロ。
トラムやメトロなら1.5ユーロです。ただ、トラムやメトロ、バスは2014年春よりチケットではなく、Pass Passというプリペイドカードのみとなりました。このパスパス(Pass Pass)カードを2ユーロで買って、必要なだけのチケット枚数分料金をチャージするという形です。何度も乗る予定の人は一日券(4ユーロ)や回数券(10枚分で12.5ユーロ)を買ったほうがお得です。


フランス観光に来られる方で、北まで足を伸ばそうという人はあまりいないかもしれませんが、
ベルギー観光ついでにフランスまで足を伸ばそうという方には、とても訪れやすく、お薦めの地域です。
ベルギーからでしたら、わざわざTGVに乗らなくとも、ローカル線でのんびり移動しても疲れない距離です。
リールからはベルギーのゲント、アントウェルペン、オーステンド、ブリュージュ行きの電車も
出ていて、途中トゥルコワンに寄る便も多くあります。
具体的には、トゥルコアンからゲントまで50分、ブリュージュまで1時間10分くらいの距離です。


次回からはこのフランスの北の端と中心として、国境に拘らず地域紹介をしていきたいと思います。

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2014年8月18日
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    トゥルコアン特派員
    冠ゆき
    山田流箏曲名取。1994年より渡仏。大学院での研究の傍ら、大学や専門学校で日本語日本文化講師を勤める。2000年より、ポーランド、イタリア、中国の生活を経た後、2013年フランスに戻る。旅好きでもあり、今までに訪れた国は約40ヵ国。6ヵ国語を解する能力と多様な文化に身をおいてきた経験を活かし、柔軟かつ相対的視点から、フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介中。
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