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フランス/トゥルコアン特派員ブログ 冠ゆき

フランス・トゥルコアン特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2014年9月17日

No.11 いよいよ今週末(9/20-21)!「ヨーロッパ遺産の日」トゥルコアン周辺ならどこへ行く?


No.11 いよいよ今週末(9/20-21)!「ヨーロッパ遺産の日」トゥルコアン周辺ならどこへ行く?

 No.7 九月第三週末「ヨーロッパ遺産の日」をお見逃しなく! でお知らせした、フランスの「ヨーロッパ遺産の日」。普段一般開放されていない施設や建造物が公開されたり、特別ガイドツアーやコンサートが催される日です。この日が、いよいよ今週末に迫ってきました。

 フランスでは、今年で31回目。今回のテーマは「文化遺産、自然遺産」。私の住むフランス、ノール県でも、六十以上の施設がその門戸を開きます。

 フランス語を話す方にお薦めしたいのはガイドツアー。同じ場所でも専門家の"熱い"説明を聞くか聞かないかで、全く違って見えるはず。どうぞこちら のパンフレットをごらんになり、ガイドツアーを選んでみてください。

 この稿では、フランス語を話されない方むけに、自由見学の出来る施設をいくつか紹介したいと思います。

(1)トゥルコアン市では、今年のテーマ「文化遺産、自然遺産」を意識して、庭園や公園が多く開放されます。いろいろ面白そうな催しもあります。たとえば、旧アヴレ救済院の庭では子供と大人を対象としたミニ庭園作りのアトリエが開かれます。土日とも14時-18時の予定です。

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17世紀建設の旧救済院の建築および内装自体も見る価値のあるものです。自由見学は、土曜日曜とも13:30-18時。


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【住所と行き方】100 rue de Tournai, Tourcoing(トラムか地下鉄2番線Tourcoing Centre下車、徒歩2分)。


(2)トゥルコアン市の隣にあるルーベ市には、元市営プールを改造して作られたラピシーヌ工芸美術館があります。この建物は、フランス2テレビ局が行った「地方別フランス人のお気に入り建造物」選挙 のノール・パドカレー地方部門で、なんと先週見事一位に輝きました。

 建築家バールによる建物は、ファサードには荘重なビザンチン様式、内装にはアールデコ様式を採用してあり、展示されたピカソ、シャガール、ロダン、藤田らの作品のみならず、建物自体も非常に趣のある美術館です。ラピシーヌ工芸美術館は、今週土日13時-18時の間、見学することができます。
【住所と行き方】23 rue de l'Espérance, Roubaix (地下鉄2番線でJean Lebas駅あるいはRoubaix Grand Place駅下車。徒歩7 分)

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(3)リール市内では、県会議所の公開が話題になっています。1872年に建てられたもので、天井には繊細なガラス細工が見られます。こちらは、土曜日14時-18時、日曜日10時-18時に見学が可能です。

【住所と行き方】2 rue Jacquemars-Giélée, Lille (地下鉄1番線République-Beaux Arts駅。降りてすぐ)


(4)リール周辺には、城塞もたくさんあります。リールの城塞、シタデルは予約が必要ですし、フランス語によるガイドツアーしかできませんが、ボンデュにある城塞なら、自由見学ができます。これは、1870年普仏戦争の後、リールの防衛を目的にリールを取り囲むようにして作られた12の城塞の一つでもあります。

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この城塞は、現在第二次世界大戦時のレジスタンス運動博物館となっていますが、保存状態も比較的良く、城塞の様子が良く分かります。現在は、ドイツの侵略100年を記念し「1914年夏」の展示中。土曜は14:30-22時、日曜日は14:30-18時の開館です。

【住所と行き方】Avenue du Général De Gaulle, Bondues(リールからLiane 91番バスHalluin行きに乗って、Fort de Bondues下車。もしくは、86番バスComines行きに乗り、Fort de Bondues下車)。


 以上、あくまで独断のお薦めですが、参考になれば幸いです。

 この週末フランスにいらっしゃる方は、どこの町でも、お近くの教会などにちょっと立ち寄ってみてください。いつもは閉まっている場所も開いている確率が高いですよ。また、その他、意外な盲点(!)なのが、市庁舎です。歴史ある建物が使われている場合も多いので、この機会に是非、普段は見られない内装を見に行ってきてくださいね。

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    トゥルコアン特派員
    冠ゆき
    山田流箏曲名取。1994年より渡仏。大学院での研究の傍ら、大学や専門学校で日本語日本文化講師を勤める。2000年より、ポーランド、イタリア、中国の生活を経た後、2013年フランスに戻る。旅好きでもあり、今までに訪れた国は約40ヵ国。6ヵ国語を解する能力と多様な文化に身をおいてきた経験を活かし、柔軟かつ相対的視点から、フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介中。
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