No.28 リール・フランドル駅工事の影響:本日11月4日より約一年間

公開日 : 2014年11月04日
最終更新 :
筆者 : 冠 ゆき

2013年4月より工事の続いているフランス国鉄リール・フランドル駅ですが、本日2014年11月4日より更にその影響が拡がります。

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具体的には、駅のメインホールと地下鉄およびトラム駅を結んでいた通路が閉鎖されます。

では、どう移動すればよいかというと、一旦駅舎の外に出て、ビュイス広場から地下に降りるルートを取ることになります。

リール・フランドル駅へ電車で着かれた方は、今乗ってきた電車の進行方向に向かって右前方からビュイス(Buisses)広場に出られます。ユーラリル(Euralille)方面と書いてあるはずです。

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駅前ショッピングセンターEuralille

地下鉄あるいはトラムでリール・フランドルに着かれた方は、一旦トゥルネ(Tournai)通りか、ビュイス広場を目指して地上に出てください。その後、ビュイス広場側からフランス国鉄駅ホームに入ることが出来ます。

リール・フランドル駅を利用する人は一日11万人。そのうちフランス国鉄の利用客は7万人です。多くの乗客が同じ方面を目指すので、混雑が予想されます。トラムや地下鉄と電車を乗り継がれる予定の方は、早めの行動をお薦めします。

1800万ユーロをかけたこの大工事はこの後一年続く予定です。どうぞ、ご注意ください!

筆者

フランス特派員

冠 ゆき

1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。

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