No.35リールのマルシェ・ド・ノエル(クリスマス市)は11月19日からです!
90万人が訪れるという、リールのマルシェ・ド・ノエル(クリスマスマーケット)。25年目の今年は、11月19日から12月30日まで、開かれる予定です。
19日を目前にして、リールでは、観覧車やメリーゴーランドの設置や飾り付けに余念がありません。
場所は、リールのど真ん中のグランプラス(Place de Charles-de-Gaulle)と、そこからすぐのリウール広場(Place Rihour)。
グランプラスは、リールフランドル駅の前のフェデルブ通り(rue Faidherbe)をまっすぐ歩いて約5分。迷いようがありません。
地下鉄でいらっしゃる方は、1番線のリウール(Rihour)駅で下りください。地上に出れば、そこはもうマルシェ・ド・ノエルの会場です。
リウール広場には、小さな丸太小屋でできた売店が83出店される予定です。ノール地方はもちろん、ロシア、ポーランド、カナダ、ドイツなどの特産品も扱われます。主に、クリスマス用の装飾品、プレゼントになるアクセサリーや、陶芸、木製の置物など目に訴えるもの。また、チョコレート、ゴーフル、フォアグラ、チーズ、パン・デピスなどの胃に訴えかけるものが売られる予定。ホットワインもお忘れなく!
開催期間中、お休みは12月25日のみ。
開店時間は、
日曜-木曜:11時ー20時
金曜―土曜:11時―21時。
そのうち、12月6日、13日、20日の土曜日は22時まで。
12月24日と30日は18時まで。
イベントもいろいろと予定されています。
・水曜午後は、子供向けに、ポニーのお散歩や、顔のアートペインティング、またふくらました風船で動物など作るイベント提供。
・12月22日23日は、サンタさんと写真を撮るコーナーもできますから、お子さん連れの方は是非カメラ持参でどうぞ。
・木曜は、ゴスペルやジャズなどのミニコンサート。
・金曜は、創作アトリエが開かれます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
高さ50メートルの大きな観覧車が設置されるのは、リウール広場から徒歩1分のグラン・プラスです。覆いがないので、さぞかし寒かろうと思うのですが、人気は高く、いつも行列が出来ています。
こんな風になる予定。
オペラ座と旧証券取引所の間には、移動式メリーゴーランドも出現して、さながら町の真ん中が移動式遊園地の様相となります。町のイリュミネーションが加わる頃には、大人でも、毎年のことながら、テンションが上がりがちになるのが恒例。
開催期間中は、いつもにまして、人が多いと思いますので、すりには充分ご注意を!また、いつもは徒歩5分のところが、倍くらいかかったりもしますから、時間には充分に余裕をみて行動されるよう、お気をつけください。
筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
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