No.109シャガール回顧展がブリュッセル王立美術館で開催中!
Marc Chagall(マルク・シャガール)は1887年現ベラルーシの町ヴィテプスクに生まれたユダヤ系ロ シア人です。
若くしてパリなど西欧で暮らし、最終的にはフランス国籍を取得して、南仏の町Saint-Paul-de-Vence(サン・ポール・ド・ヴァンス)で亡くなりました。
シャガールの作品は、日本でもよく知られており、ファンも多くいます。パリのオペラ・ガルニエの天井画や、ランスの大聖堂のステンドグラスにその作品が使われていることも有名です。
そのシャガールの回顧展が、ベルギー・ブリュッセル王立美術館で、ただいま開催中。今年6月28日までの予定。
ロンドン、マドリッド、ニューヨーク、パリなどの美術館から集められた作品はなんと220点。
ごく初期のものから、アメリカ合衆国へ亡命していた期間の珍しいもの、1980年代の大作まで、ほぼ時間軸に沿って鑑賞できる貴重な機会です。
シュールレアリスムやキュビスムに興味がある方にも魅力的な展覧会でしょう。
この機会をどうぞお見逃しなく。
Royal Museums of Fine Arts of Belgium
住所:Rue de la Régence 3 / Regentschapsstraat 3、1000 Brussels
(ブリュッセル中央駅から歩いてすぐ)
入館料:週日14.5ユーロ、週末17.5ユーロ
(冠ゆき)
筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
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