No.115出会いが望める旅先ナンバー4に輝いたフランス・リールの夜の顔
ヨーロッパの旅応援サイトGOEUROが「独り者向けヨーロッパの旅先10選」を発表しました。
フランスからは一箇所だけのエントリー。なんと、我らがノール県のリール市が、第四位に輝きました。同サイトの選別ポイントは、一人旅でも楽しめるスポットが多いことと、出会いが期待できることの二つ。
リールは、近くにルーベのアウトレットをはじめとするショッピングスポットが多くあります。UNESCO世界遺産に登録されている鐘楼は、この近辺では最も高いものの一つで、素晴らしい見晴らしが望めます。またフランス北部特有の建築物が楽しめることも挙げられていました。
リール町中
出会いが期待できる根拠としては、その人口の60%以上が独身だということ。また、ナイト・ライフを楽しめるバーやカフェが、旧市街や市中に多くあることが挙げられています。
そのほか9つの旅先が気になる方は、こちらをご覧ください。
さて、そのリールの夜を写真家Eric Peyrelier(エリック・ペルリエ)が、タイムラプス(タイムラプスについてはこちら)で表現した作品を最近公開しました。題して『One night to l'Isle』。
One Night to L'Isle from Eric Peyrelier on Vimeo.
"L'isle"とあるのは書き間違いではありません。もともとリール(Lille)という地名は、川の多い場所で島(イル)のようだというところから来ています。それをもじった言葉遊びとなっています。
夕暮れから始まり、夜更けて加速された光の炸裂する洪水のあと、朝を迎えるまでのリールの映像は、この町が眠らない町であることを再認識させてくれるようです。
一人旅の方も、そうじゃない方も、次の旅先にリールはいかがですか?
(冠ゆき)
筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
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