No.156夜の博物館へようこそ:フランス全国規模のイヴェント(5/16)

公開日 : 2015年05月16日
最終更新 :
筆者 : 冠 ゆき

 No.152では、夜のカテドラルを案内しましたが、この土曜日5/16は、例外的に夜の博物館が楽しめます。

 今年で11回目となるこの「博物館の夜」イヴェント。今年もフランス全国の1300の博物館が参加。夕方から夜中の0時までが無料イヴェントの時間となります。

 場所によっては、特別アトリエやショーも予定されていますし、懐中電灯持参の見学も提案されていたりして、わくわくします。

 ル・パリジアン紙が選んだフランス全国のお薦め夜の博物館は、こちらをご覧ください。フランス語ですが、地図上に載っているので、分かりやすいと思います。

 ここノールでも、主な博物館が参加しています。

(1)まずは、リール美術館(詳しい情報はNo.132参照)。5/16の18時から0時まで夜の美術館が楽しめます。

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(2)つづいて、リールの自然史博物館(住所:19 rue de Bruxelles, Lille)。時間は20時半から午前1時まで。こちらは、懐中電灯必携でおでかけください。

(3)リール旧市街にあるオスピス・コンテス博物館(住所:32 rue de la Monnaie)。フランドル女伯ジャンヌが13世紀に建てた旧施療院は、建物自体も見る価値があるものです。こちらは、18時から0時まで。

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オスピス・コンテス入り口

(4)また、同じく旧市街にあるシャルル・ド・ゴール生家(詳しくはNo.104参照)も、19時から23時に開き、15分おきにガイド付きツアーを行います。

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シャルル・ド・ゴール生家入り口

 フランスにいらっしゃる方は、どうぞお近くの博物館、美術館をチェックして、美術品を愛でる短夜をお楽しみください。

(冠ゆき)

筆者

フランス特派員

冠 ゆき

1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。

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