No.168リール・オペラ座前でプッチーニ『蝶々夫人』を鑑賞しましょう(6/2夜8時から)
さて、今日はオペラ好きな人に耳寄りなお知らせです。
今、フランス・リールのオペラ座では、ジャコモ・プッチーニのオペラの名作『蝶々夫人』が6月7日まで演じられています。演出はジャン・フランソワ・シヴァディ。指揮はアントニオ・フォリアーニ。
この『蝶々夫人』のオペラ、6月2日(火)に、オペラ座で演じられているのと全く同じ時間、20時から、リール近隣のあちこちで、生中継が流されます。
まずは、リール・オペラ座(Place du Théâtre)の前に設置された大画面。
右の白い建物がオペラ座
また衛星中継により、ベルギーやフランス北部の下の各町でも鑑賞できます。
アベヴィルの劇場(Abbeville: Théâtre d'Abbeville)
アルマンティエールのル・ヴィヴァ劇場(Armentières, Le Vivat)
ベルギー・シャルルロワの美術館(Charleroi, Palais des Beaux-Arts)
ダンケルクのバトー・フー芸術センター(Dunkerque, Le Bateau Feuhttp://lebateaufeu.com/)
アズブルックのアンドレ・マルロー・センター(Hazebrouck, Centre André Malraux)
ロムのボーリュー屋敷(Lomme, Maison Folie de Beaulieu)
ランスのオペラ座(Reims, Opéra de Reims)
サントメールのヴォーバン集会所(Saint Omer, Salle Vauban)
ヴァランシエンヌのフェニックス(Valenciennes, Le Phénix)
幕間30分を入れると、2時間45分の観劇になります。
いずれも入場は無料ですが、席に限りがあるところは、予約の必要な場所もあります。リールの大画面は屋外ですので、席はなく、もちろん予約も不要です。
幕間には、ノール・パドカレ地方の文化を編集した短編映画が流される予定。そちらも楽しみです。
この日の上映は、France 3-CultureboxやFMラジオFrance Inter (103,9MHz)でも流される予定です。
(冠ゆき)
筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
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