No.194フランス・ノールの田園調布、ボンデュで見る空中サーカス
フランスの北、リール市の北にはマルカンバロルという町があります。そのまた少し北西に広がるのがボンデュ(Bondues)。ボンデュは、半年ほど前INSEE(フランス国立統計経済研究所)の発表によると、ノール県の町の中で、生活の質が最良であると判断された町です。その判断根拠は、学歴の高い住民、給料の高い住民、大きな住居、リールメトロポールの公的サービスを多く受けられる環境などなど。
確かに、ボンデュは、町からも田舎からも遠くなく、緑多い地域で、私も好んで足を運ぶ場所の一つです。
このボンデュには、小さな飛行場があり、趣味の小型機が飛んだり、パラシュートの教室が開かれたりしています。
この飛行場(Aérodrome de Loisirs)で、この週末7月4-5日と、一般公開されるイヴェントが開かれます。
注目したいのは、フライングサーカス!
7/4(土)は、14時、16時、18時
7/5(日)は、11時、13時、15時
と、それぞれ3回ずつの公演です。
100年前の第一次世界大戦を記念して、当時の飛行機モデルの展示も予定されています。
住所は、Avenue du Général De Gaulle - 59910 BONDUES
土曜は14時―20時、日曜は10時―18時の予定。サイトはこちらから。
この飛行場の周りは遊歩道となっていて、こちらもお薦めです。
10キロメートル、12キロメートル、16キロメートルコースがあります。この三つのコースの地図はこちら。歩いても、走っても、サイクリングしても良さそうですね。
また、飛行場にぐるっと沿うコースは3キロメートル。このコースの地図はこちら。
あれやこれや行きたいところ、見たいもの、したいことがたくさんあって、大忙しの週末です!
(冠ゆき)
筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
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