No.231フランス・リールでマッピングコンテストを無料鑑賞しよう!

公開日 : 2015年09月15日
最終更新 :
筆者 : 冠 ゆき

ただいま国際ショートフィルムフェスティヴァルが、フランス、リールで開かれています(9/14(月)~9/20(日))。

アニメーションから、ドキュメンタリー、フィクションと様々な分野のショートフィルムが全世界から参加するこのフェスティヴァル、15回目の開催となる今年は、100本近くが集まりました。

主な会場は下の四か所。

・リブリッド(L'Hybride):18 rue Gosselet(メトロRépublique-Beaux-Arts駅から徒歩10分)

・セバストポル劇場(Théâtre Sébastopol):Place Sébastopol(メトロRépublique-Beaux-Arts駅から徒歩5分)

231-1.JPG

セバストポル劇場

・リール美術館(Palais des Beaux-Arts):Accès rue de Valmy(メトロRépublique-Beaux-Arts駅下車すぐ)

93-1.jpg

リール美術館

・ノール劇場(Théâtre du Nord):Grand'Place(メトロRihour駅から徒歩1分)

コンペティションは主にリブリッドと美術館で行われる予定。セバストポル劇場では、特に18日(金)夜オールナイト(21時から朝6時まで)で「アニメーション・ナイト」が開かれます。このアニメーション・ナイトでは、日本のロングフィルム『インターステラ5555』(竹ノ内和久制作)も目玉の一つして上映されます。

コンペティション(3ユーロ)とアニメーション・ナイト(15ユーロ)はそれぞれ有料ですが、無料の催しも複数あります。

特にお薦めなのは、19日(土)夜21時から0時まで予定されているノール劇場ファサードを使ったマッピングコンテスト。

54-2.JPG

ノール劇場(右側の建物)

5分までの短い作品が複数上映される予定です。

エントリーしているのは、チリ、フランス、ロシア、ルーマニア、ブラジル、ハンガリーの作品たち。テーマは「未来の話」。

どこかで聞いたテーマですね?そう、この日は、ヨーロッパ遺産の日(No.226参照)でもあり、それも意識した企画となっているのです。

ショートフィルム・フェスティヴァルの公式サイトはこちらから。

リールで土曜日を過ごされる方は、時間と体力が許せば、ぜひ、夜のマッピングコンテスト鑑賞もご検討ください(夜はかなり冷えますから、暖かい服装でどうぞ)。

(冠ゆき)

筆者

フランス特派員

冠 ゆき

1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。