No.234まだ続きます、トゥルコアンの「ヨーロッパ遺産の日」
9月第3週末のヨーロッパ遺産の日。満喫されましたか。二日間、目一杯廻っても、ああ、廻りきれなかったところがまだあそこも、ここも、、、という方が多いことでしょう。
非常にローカルなニュースで恐縮ですが、ノール(北部)の方には朗報です。
というのも、今年のトゥルコアンの「ヨーロッパ遺産の日」は、二つの週末にまたがって企画されているのです。
隣のルーベ市と共同で行うこの企画。「二日じゃ足りないなぁ」と思っている方には嬉しい話。
こちらのサイトでは、日にち別のボタンをクリックすると、その日見学できる場所と時間が出てくるようになっています。
例えば、市庁舎(住所:Place Victore Hassebroucq, Tourcoing)や旧アヴレ救済院(住所:100 rue de Tournai, Tourcoing)などは、週日の午後も見学可能となっています。
トゥルコアン市庁舎
旧アヴレ救済院
市庁舎すぐ横のル・ムバ美術館(Le MUba, 住所:2 rue Paul Doumer, Tourcoing)も定休日の火曜以外は、無料で見学可能です。
Le MUba
ルーベと言えば、繊維産業ですが、その名残として残る工場跡のいくつかも来週末再び開放されます。
例えばカヴロワーマイユー工場跡。
工場の屋根の上まで登ると、我知らず「甍~の波と~」と歌いたくなる景色が目の前に広がります。
こちらは、26-27日とも11時―19時で自由見学が可能となっています。(住所:117 rue Montgolfier, Roubaix)
あと1週間続くトゥルコアン―ルーベの「ヨーロッパ遺産の日」。お近くの方はお見逃しなく。
(冠ゆき)
筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
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